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2022/05/02

 週明けの市場は日経平均が小反落。終値は前週末比29円安の2万6818円だった。日本の連休中の米国株が2日間トータルでマイナスとなったことから売り先行の展開に。特に米ハイテク株の下げがきつく指数として日経平均は下げやすくなってしまった。一方、日銀が先週末に金融緩和策の維持を強く訴えたことで円安が進行。相場はこれを好感して徐々に回復し後場には一時プラス圏へと浮上した。米株先物高もあり、2万7000円の大台前でも比較的安定していた。

 前週末の米国市場はアマゾン株の急落で投資家心理が悪化しダウ平均は3日ぶりに大幅反落した。この日発表したアマゾンの1−3月決算は最終損益が7年ぶりの赤字。予想外の結果に幅広い銘柄へ売りが波及した。米金融引き締めや中国の景気減速なども相場の重荷となり、ダウ平均の下げ幅は一時1000ドルを超える場面も。特にハイテク株の下げが大きくなり、ナスダック指数は4%超えの下げで年初来安値を更新している。

 さて、東京市場は米株下落にもある程度の耐性が備わっているようで、本日は大崩れすることなく、引き続き円安トレンドにサポートされる下値安定的な動きとなっている。ウクライナ情勢は停戦協議が物別れに終わる可能性と伝わったが、もともと期待されていないため影響は軽微だった。日本の連休中に行われる米FOMCを見てから次のトレンドが生まれることになるだろう。