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2022/01/04

 新年最初の取引となる本日の市場は日経平均が3日ぶりに大幅反発。終値は前年末比510円高の2万9301円で、昨年11月25日以来の高値となった。大発会から幸先の良いスタートを切る形で日経平均は2万9000円台を回復。最高値を更新する米国株にけん引されて一気に上値のフシを抜いてきた。この日はトヨタが上場来高値更新を更新するなど主力株へ大口の資金が新年から入ってきていることも投資家心理を明るくさせている。上げ相場再スタートといった状態だ。

 昨日の米国市場は新型コロナ禍でも景気回復が続くとの見方が広がりダウ平均は3日ぶりに反発。再び史上最高値を更新してきた。新型コロナの米新規感染者数は依然として高水準ながらも重症化率がまだ低いことから景気圧迫懸念は薄れている。ワクチンや治療薬の普及が経済活動維持に資するとの認識が定着している。この日は新年で年金基金などの新規資金の流入を期待した買いも入った模様。S&P500種指数も最高値を更新している。

 さて、東京市場は新年から一気に相場が上放れして日経平均は最後の抵抗線である75日移動平均線(2万9006円)をクリア。チャート面でも上昇基調転換を示唆している。国内で新型コロナの新規感染者が急増する状態だが、今のところ米株高や景気回復期待が勝っているようである。1ドル=115円台後半に入った円安も相場を後押ししており当面は2万9000円台を固める展開となりそうだ。