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2024/04/04

 4日の市場は日経平均が大幅反発。終値は前日比321円高の3万9773円で、取引時間中は一時4万円の大台を回復する場面もあった。前日の米国市場でハイテク株が買われた流れから日本でも買い戻す動きが活発化。日経平均は昨日まで一定程度の下げを演じていたため値頃買いも入ったようだ。台湾で起きた地震の影響が特に半導体絡みでなかったこともプラスとなってる。一方、終盤は戻り売りに押されるなど4万円台を維持できなかったことは調整不足を感じさせる。

 昨日の米国市場はダウ平均が小幅ながらも3日続落した。この日発表された3月のADP全米雇用リポートで、雇用や賃金の強さが改めて示されたため、市場にはインフレに対する警戒感が広がった。一方、FRB議長が前回会合のスタンスを変えていないと講演で発言したため昼過ぎから徐々に買い戻す動きへ。米長期金利の上昇もとりあえず一服したことで金利に弱いハイテク株が買われ、ナスダック指数は小幅ながらも反発している。

 さて、東京市場は期初の益出し売りが峠を越えた様子で需給的に下値は固まったようみ見受けられる。外国人と個人の買い意欲が依然としてあり下値に関する不安はなくなった。半面、4万円を超えると売り物が強まるようで、この辺りは日柄をかけてこなして行くことになりそうだ。日経平均は4月に入ってから日足は全てが陰線で、このあたりも目先の日柄調整を示唆していよう。