トップページへ戻る

バックナンバー

2024/01/30

 30日の市場は日経平均が小幅続伸。終値は前日比38円高の3万6065円だった。前日の米国株が高かった流れを受けて買いが先行。9時半過ぎには222円高(3万6249円)まで上値を伸ばしていた。一方、1ドル=147円台へと円高が進んでしまったことからそれ以上買い上がる雰囲気はなく、時間とともに相場は弱めに推移。国内に新規の買い材料がなく日経平均が3万6000円台に入ってからは伸び悩みがちとなっている。

 昨日の米国市場は長期金利の低下を好感してダウ平均は3日続伸。連日で史上最高値を更新した。米財務省が今年1−3月時の借入額が昨年10月時よりも少なくなると発表したことで長期金利が低下。相対的に価値の出る株式がじわじわと買い進まれた。ただ、今週は半ばにFOMCや週末に雇用統計の発表を控えており、すでに最高値圏にある株式を買い上げにくい雰囲気もある。そのため指数は一時マイナス圏に入る場面も。最終的には続伸したが押し目も必要となりそうだ。

 さて、東京市場は米株高も円高の動きが気になり上げ幅は限定されている。出来高が増えず一時ほどの勢いは出にくくなっているようだ。トヨタグループに出た不正という悪材料は全体に影響せずトヨタ株自身も安定へ。豊田織も本日は大幅反発に転じ安心感を呼んでいた。チャート面では本日の陰線が示唆するところから3万6000円絡みの高値圏で短期のもち合いに入る様子が見受けられる。