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2020/07/08

 8日の市場は日経平均が続落。終値は前日比176円安の2万2438円だった。前日の米株安を受けて朝方から売りが先行。このところ市場には買い手づまり感が出ており大口の取引主体も不在の状態。個人が中小型株を個別で物色する傾向は続いているが日替わりメニューで焦点は定まらない。そんな中、ETFの分配金を捻出する目的の売りが意識され終盤は下げ幅を拡大。米株先物安もあって日経平均は安値引けとなってしまった。

 昨日の米国市場は新型コロナ感染拡大への懸念からダウ平均は3日ぶりに大幅反落した。感染拡大で経済活動の再開の動きが緩やかになるとの警戒が根強く、景気敏感株を中心に売りが優勢になった。ダウ平均は3週間ぶりの高値圏にあって利益確定売りも出やすかった。この日はIT・ハイテク株の多いナスダック指数も6日ぶりに下落。目先の物色一巡感が出ている。

 さて、東京市場は新型コロナ感染拡大で売られた米国株の後を追うように本日も下落。ETF分配金の換金売りが出る日でもあり、ある程度の下げは仕方なかったように映る。マザーズやジャスダック市場は個人の買いで4日続伸となったが、足の早い資金でかき回している面があり、6月高値を超えるような勢いは感じられない。全体的に手詰まり感が否めないところで、指数は今しばらく日柄調整を続けることになりそうだ。