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2023/07/20

 20日の市場は日経平均が3日ぶりに大幅反落。終値は前日比405円安の3万2490円だった。米国市場で一部半導体株が値下がりした流れを受けて日経平均はマイナスのスタート。その後も目先筋の利食い売りや、米国の時間外取引で決算悪を嫌気したテスラ株の下げにつられてズルズルと下げ幅を広げていった。結局最後まで目立った買いは入らず本日の安値圏での引けに。昨日に上げた分をまるまる帳消しにする1日となってしまった。

 昨日の米国市場は企業業績の回復期待からダウ平均は8日続伸。株価水準は3万5000ドル台を回復し22年4月以来の高値となった。本格化する企業の4−6月決算が総じて好調を維持していることから買い優勢の展開に。FRBの年内の利上げがあと1回で終わるとの期待もあって、企業がインフレと高金利を乗り越えるだけの実力がありそうなことも足元の見直し買いつながっている。ナスダック指数、S&P500種指数も続伸し、主要3指数が揃って年初来高値を更新した。

 さて、東京市場は日経平均が3万3000円の大台回復を目前にして急反落する内容の乏しい1日に。テクニカル面では上値に25日移動平均線(3万2925円)が控えており買い上げにくい雰囲気もあったようだ。下値には10日移動平均線(3万2418円)があってサポートされやすくなっている。目先は両線に挟まれた範囲で横這うトレンドレスの状態が続くだろう。