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2023/10/24

 24日の市場は日経平均が4日ぶりに反発。終値は前日比62円高の3万1062円だった。朝方は米ハイテク株高に乗って200円を超える反発を見せていたが、買い戻しが一巡するとすぐにマイナス圏へ転落。前日に最高益の決算を発表したニデックが10%超の急落商状となったことが響き、10時半頃には先物主導で450円安まで売られる荒れた動きとなった。もっともこれは過剰反応だったようで中頃以降は再び盛り返しプラス圏へ。本日の安値は2番底となった可能性がある。

 昨日の米国市場は10年物国債利回りが一時5%を超えたことを受けてダウ平均は4日続落した。中東情勢の不透明感に加え長期金利が一段と上昇したことが売り材料に。この長期金利はその後5%割れへと低下したため、ディフェンシブ株の一部に売りが出てダウ平均の戻りは鈍くなってしまった。反対にハイテク株には買いが入りナスダック指数は小幅ながらも5日ぶりに反発。金利上昇による米国株の売りは目先一巡しつつある様子。

 さて、東京市場は日経平均が極めて長い下ヒゲを引き、10月4日安値(3万487円)に対する小勢2番底形成というような流れになった。米国で金利が高止まりしている状況から実需はなかなか入ってこないが、下値200日移動平均線(3万235円)も見えてきており、今がボトムゾーンにある認識は広がりつつある。トピックスは安値割れしたがプラスで終えおりこちらも2番底の可能性がある。