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2023/03/24

 24日の市場は日経平均が小幅続落。終値は前日比34円安の2万7385円だった。前日の米国株は反発したものの、1ドル=130円台割れギリギリに迫る円高が重荷となって序盤からマイナスのスタートに。一時は160円安となるなど先物売りで下値が広がる場面もあった。一方、3月期末の配当取りの動きが下値を支え、マイナス圏の値動きながらも一段と売り込まれる雰囲気はなく安定感がある。現水準は比較的居心地の良いところなのかもしれない。

 昨日の米国市場はFRBの利上げ停止が近いとの観測からダウ平均は反発した。FRBは22日の会合で0.25%の利上げを決めた一方、今年末の政策金利見通しを据え置いたことで金利上昇ピークアウトを想定できる状態となった。金利に敏感なハイテク株が買われダウ平均の上げ幅は一時500ドル近くまで広がる場面も。ただ、すでに金利上昇による悪影響は中堅銀行の突如の破綻などで表れており、今後も予期せぬネガティブ情報に市場は身構える様子も見せている。

 さて、東京市場は米株高と円高という相反する材料で動きの取りにくい状況となった。週末で目先筋の持ち高整理売りが出やすく指数はマイナスで推移したが、先週の下げでまとまった売り物も出尽くしており相場は膠着しやくもなっている。現状は75日線と200日線に挟まれたところで売り方と買い方のバランスが均衡しやすいともいえる。来週も2万7000円台半ばで膠着しそうな雰囲気だ。