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2022/02/24

 24日の市場は日経平均が大幅に5日続落。終値は前営業日比478円安の2万5970円で、2020年11月以来の安値となった。ついにロシアがウクライナへの侵攻を開始しリスク回避の売りで全面安となってしまった。日本の休みだった日も合わせて米国ダウ平均は2日間で940ドルも下げていたこともあり、本日の株安は避けられない状況だった。ロシアに対し各国の制裁は効果が乏しく、現状は解決の糸口の見つからない状態。下振れしやすい相場が続きそうだ。

 昨日の米国市場はロシアによるウクライナ軍事侵攻が目前に迫ってきたことを受けてダウ平均は5日続落。昨年3月以来11カ月ぶりの安値となった。米国防省はこの日、ロシア軍の一部がウクライナ国境5キロの場所に入ったと言明。ウクライナも非常事態宣言を出すなど戦争寸前の状態が明らかになった。リスク回避の売りが一段と膨らみ全面安の展開に。ナスダック指数は昨年5月以来の安値、S&P500種指数は昨年6月以来の安値となっている。

 さて、東京市場はロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受けて大幅安の展開に。本当に全面侵攻するところまで相場は織り込んでおらず、完全な戦争相場に突入してしまった。原油も急騰し一時1バレル=100ドルの大台を突破。国内では軍需関連の銘柄が上昇するなど戦時モード化しつつある。当面は戦線拡大を織り込む流れで下値波乱の相場が続くだろう。