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2023/08/24

 24日の市場は日経平均が4日続伸。終値は前日比276円高の3万2287円だった。出来高は少ないながらも先物主導で買いが入り日経平均は3万2000円台を固める展開。米国でハイテク株が上げていることもプラスに働いている。円相場が一時1ドル=144円台へと上昇したがあまり影響は与えなかった。後場途中からは米国でナスダック100指数先物が大きく上げていることを好感して一段高へ。アジア株全般が上昇していることも追い風となったようだ。

 昨日の米国市場は長期金利の上昇一服を受けてダウ平均は3日ぶりに反発した。この日発表の8月の米購買担当者景気指数(PMI)が半年ぶり水準まで低下し金融引き締め長期化懸念が後退。これにより長期金利が下がり株式市場にプラスに働いた。また、半導体関連株エヌビディアの決算が好感されていることもハイテク株買いにつながり全体を押し上げている。約1カ月ぶり安値にあったダウ平均は値頃感もあって急速に買い戻された。

 さて、東京市場は日経平均が4連騰するなど18日安値(3万1275円)を底値とする動きに入っている。8月相場は頭から3週間近く調整してきただけに、金利高や中国の景況不安に伴う目先の売りはほぼ出尽くしたといえよう。チャート面では75日移動平均線(3万2102円)を超えて、次は25日移動平均線(3万2335円)を捉える流れにある。