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2023/07/27

 27日の市場は日経平均が3日ぶりに反発。終値は前日比222円高の3万2891円だった。取引開始早々は前日の米国市場でハイテク株が下落したため160円ほど下げる場面があったが、最近はザラバで下げても小口の押し目買いがすぐに入る底堅い展開が続いており、本日も9時半以降はプラス圏へ浮上する強さを見せている。後場からは香港ハンセン指数などアジア株が堅調に推移。米国の夜間取引でナスダック100指数の先物が強含んでいることも強い追い風となった。

 昨日の米国市場は9月の利上げ見送り期待からダウ平均は13日連続上昇となった。13連騰は1987年1月以来36年半ぶりの記録で、株価水準は昨年2月以来の高さとなった。注目のFOMCは事前予想通りの0.25%の利上げを決定。FRB議長が次回会合で政策金利を据え置く可能性に言及したため買いが優勢となった。ダウ平均は一時200ドル近くも上昇したが前日までの12日間で1700ドルも上げており、終盤は目先筋の手じまい売りに押されて上げ幅を縮めている。

 さて、東京市場はもち合い気味の相場が徐々に上方へ放れる動きを見せている。日経平均の日足チャートは下値10日移動平均線(3万2593円)でしっかしとサポートされた後、上値25日移動平均線(3万2754円)をクリアしたことで上昇基調をひとつ強める格好となっている。トピックスは今月5日以来の高値となっており徐々に明るさを取り戻しつつある。