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2023/03/07

 7日の市場は日経平均が3日続伸。終値は前日比71円高の2万8309円で昨年11月24日以来の高値となった。序盤は前日の米ハイテク株安の影響で小安くスタートしたが、売り物が少なかったことですぐに押し目買いが入りプラス圏へ浮上。2万8000円台に入っても需給の良さは変わらないようで最近の上放れの勢いを生かして中頃には上げ幅を拡大させた。ただ、短期的な過熱感も意識され出しており、後半相場は2万8500円には届かず伸びを欠いている。

 昨日の米国市場はアップル株の上昇に支えられてダウ平均は小幅ながらも4日続伸した。この日は目立った材料が不在で、7〜8日に予定されているFRB議長の議会証言を前に上値の重い展開となった。最近のインフレが想定したほど抑制されておらず厳しい政策姿勢への警戒感が広がった。一方、サービス部門の収益拡大が見込めるアップル株がアナリストの推奨などにより上昇しダウ平均をけん引。同指数だけは最終的に小幅なプラス圏に浮上して取引を終えている。

 さて、東京市場は本日も買い方有利の流れに乗って日経平均が続伸。先物に順張り的な買いも入り続けるなど2万8500円を狙った動きとなっている。中国の景気回復期待や3月決算銘柄の配当取りの買いもあり全体的にも下値はかなり堅い印象だ。バリュー株など物色の幅広さからトピックスは昨年1月5日につけた高値を超えて、1年2カ月ぶりの昨年来高値更新となっている。