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2023/12/18

 週明けの市場は日経平均が反落。終値は前週末比211円安の3万2758円だった。前週末の米国株は高かったものの、日本では18〜19日に開催される日銀の金融政策決定会合を見極めたいとの構えから売りが先行した。日経平均は一時429円安(3万2541円)と意外安となる場面があった。日銀が早期にマイナス金利解除に動くことへの警戒感があるようだ。一方、下値は3万2500円という心理的な節目を守っており、ここからは売り込めない雰囲気が強い。

 前週末の米国市場は景気の先行きに対する楽観的な見通しから買いが続きダウ平均は7日続伸し、連日で史上最高値を更新した。FRBが来年にも利下げに転じる姿勢を示しているなか、足元の景気指標は雇用や消費に関するものが意外にも堅調で、金利低下と良好な経済という安定したファンダメンタルズに基づいた強気相場が続いている。ダウ平均は週間で1057ドルも上げて7週連続の上昇に。これは19年2月の9週連続高以来の記録である。ナスダック指数も7連騰へ。

 さて、東京市場は米株高になかなか素直に乗れない展開となっている。日銀の政策スタンスが米国と真逆で日本はプチ逆金融相場という状態だ。ただ、米景気が高金利下でも安定しており、国内経済も比較的強いとあって下値はさほど崩れていない。75日移動平均線(3万2436円)は強固な下値支持線で、ここを割り込まないうちは強気スタンスで見ていいだろう。