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2021/08/25

 25日の市場は日経平均が3日ぶりに小反落。終値は前日比7円安の2万7724円だった。前日の米株高を受けてこの日も買いが先行。ナスダック指数が連日で最高値を更新しており半導体・ハイテク株中心にけん引した。しかし、序盤で買いが一巡した後は短期的な過熱感が意識されて失速へ。新規の買い材料が見当たらないことや、時間外取引の米株先物安と香港株の下げなどもあって、後場からはマイナス圏に落ちての推移となった。

 昨日の米国市場は一段のワクチン普及期待からダウ平均は3日続伸した。ファイザー製ワクチンが国に承認されてから経済活動正常化を買う動きが継続。指数は着々と水準を切り上げている。この日は原油先物(WTI)や長期金利も上昇して景気の先行きに強気な見方が増えている。ハイテク株の多いナスダック指数は初の1万5000ポイント台に乗せるなどリスクを取る動きは活発だ。S&P500種も約1週間ぶりに最高値更新へ。

 さて、東京市場は米株高を受けながらも日経平均が伸び悩み戻り限界を露呈するような1日に。先の安値(2万6954円=8月20日)で当面の底値は見えたようだが、本日のザラバ高値(2万7897円)で目先の上値ゾーンも見えたような感じがする。出来高が一向に増えてこないため2万8000円辺りが短期の天井圏となりそうだ。