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2020/08/13

 13日の市場は日経平均が大幅に3日続伸。終値は前日比405円高の2万3249円で、6月10日以来の2万3000円台回復となった。株価水準は今年2月21日以来、約半年ぶりの高さ。米株高や米国のワクチン開発の進展を好感して日経平均は寄り付きから2万3000円台へ乗せる上放れ的相場となった。目立ったけん引役は見当たらないが、幅広く物色されるなど底上げ的な動きとなっている。

 昨日の米国市場はトランプ大統領が1億本分のコロナワクチン購入を発表したことでダウ平均は大幅反発。2月21日以来、約半年ぶりの高値で取引を終えた。ワクチン普及は経済活動の正常化につながり幅広い銘柄への買いを誘った。また、このところの調整で値頃感の出ていたIT・ハイテク株にも買いが入りナスダック指数は4日ぶりに反発。最高値に再び迫っている。

 さて、東京市場は今週に入ってから様相を一変させ、日経平均は高値もち合いから上放れる動きを鮮明にしている。直近3日間で900円以上も上げてステージを一段上方へシフト。最高値に迫る米国株に引っ張られるように、出遅れ感のある日本株に外国人からと見られる買いが入ってきているようだ。日本経済の回復はいまだに不透明な部分が多く、ファンダメンタルズ面では上値追いしにくい状況だが、世界的なカネ余りを背景とした金融相場が続いており、日経平均はチャートの上からも2万3000円台定着の動きに入ったと思われる。