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2020/11/16

 週明けの市場は日経平均が大幅反発。終値は前週末比521円高の2万5906円で、1991年6月以来の高値をつけた。前週末の欧米の株式市場が大幅高となったことや、寄り前発表の7−9月GDP速報が事前予想を上回ったことが買い材料となった。取引時間中の米株先物が堅調に推移し、中国上海株が上げていることも追い風に。国内外で新型コロナの感染拡大は続くが市場はおかまいなしに上げている。

 前週末の米国市場は新型コロナワクチンの早期普及期待が復活しダウ平均は3日ぶりに大幅反発した。多くの機関投資家がベンチマークとするS&P500種株価指数は9月2日以来の史上最高値更新となっている。米国で1日当たりの新型コロナ感染者数が過去最多を更新するなか、ワクチンや治療薬の早期承認期待が勝り株高へ。個別企業の決算も良好でリスクを取る動きが戻っている。ダウ平均は2月につけた最高値まであと70ドルほどと迫ってきた。

 さて、東京市場は世界的な株高の流れに乗って本日も買いが先行する展開。7−9月GDPの上振れも投資家心理を後押しして上げ幅500円超の大相場を演じている。内外機関投資家の買いも入っており出来高も高水準をキープ。先物を中心に買い方の回転が極めてよくきいている状態だ。明日は2万6000円の大台にいよいよ乗せてくるかもしれない。