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2023/01/17

 17日の市場は日経平均が3日ぶりに大幅反発。終値は前日比316円高の2万6138円で、わずか1日で2万6000円台を回復した。昨日の米国市場はキング牧師誕生日の祝日で休場。代わって注目された欧州市場はユーロ圏経済の悲観的な先行き見通しが少し和らいでいることで堅調に推移。イギリス株もドイツ株も4日続伸となっている。東京市場は欧米株式市況の回復や足元で円高が一服(1ドル=128円台で推移)していることで買い戻す動きが活発化。序盤から2万6000円台を回復し、その後も着々と上値を広げる強い動きを見せている。決算が嫌気されて先週末から大きく下げていたファーストリが大きくリバウンドに転じていることも指数の上昇に寄与。同社1銘柄で日経平均を約70円ほど押し上げている。全体的には今日から明日にかけて行われる日銀の金融政策決定会合の結果発表の前に、売り方がポジションを手じまっておこうという動きが底流にあるようでテクニカル的な上昇という面は否めない。持続力にはやや疑問が残る。2万5500〜600円という昨年来の下値岩盤ゾーンは今回も機能しそうだが、上値余地の乏しさも拭えず、何となくすっきりしない状況が続きそうである。

 個別では円高一服が好感されてトヨタ、ホンダ、日産など自動車株や輸出関連株が上昇。また、半導体関連銘柄である東エレク、アドテスト、スクリンなども買われていた。一方、薬品株には昨年来安値銘柄が目立っている。