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2020/04/13

 週明けの市場は日経平均が大幅反落。終値は前週末比455円安の1万9043円だった。前週末の米国市場はグッドフライデーのため休場。欧州市場も休みで材料不足の中での始まりとなった。国内では新型肺炎の感染拡大が止まらず、さらに円相場が対ドルで上昇したことが直接の売り要因に。後場は日銀のETF買いが下値を支えるとの期待があったが、それが空振りに終わると先物売りでズルズルと値を崩してしまった。また、複数のメディアが中国で新たに確認された感染者数が再び100人を超えたと伝えたことも相場の重荷となったようだ。一歩先を行く中国の感染再拡大はパンデミックが容易に収まらないことを印象付けている。一方、OPECプラスにおいて日量1000万バレルの協調減産が合意されたが、原油相場は上昇しているものの、株式市場にはある程度織り込み済みだったようで、こちらは目立った反応なく終えている。日経平均の日足チャートは1万9500円のフシ目近辺で3日連続の陰線を引きひとヤマつけた格好に。3月時と同様に戻りのカベとなっているようだ。

 個別では3月の月次売上高が22%増となったモノタロウが年初来高値を更新。抗ウイルス加工「フルテクト」を施した繊維素材がコロナウイルスに対して効果があるとの発表でシキボウがストップ高人気に。一方、3メガ銀行に合計4500億円の融資枠設定を要請したリクルートが大幅反落。今期に国内外で700店の閉鎖を発表したオンワードが年初来安値を更新している。