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2004/05/06

◆イラクでアメリカ軍による刑務所でのイラク人虐待表面化。イラク及びイスラム世界では反米感情が高ぶるばかりだ。8月のオリンピック開催を控えたギリシャ・アテネでは警戒が厳しいなか爆発騒動。本番を前にテロへの懸念が世界中に広がる。今週はきょうあす2日間の取引ですぐまた2日間の休みに入る。海外投資家の売り越しに国内機関投資家の腰が引ける。ただ、個人投資家の物色意欲は旺盛。東証1部では上値を追えないと見て連日で新興市場に流入。ジャスダック平均は9連騰で連日の年初来高値を更新。マザーズ指数とヘラクレス指数はともに公表来高値を更新中だ。

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◆発表される企業の3月期決算は大幅な上ぶれで着地。今期は慎重な企業側予想が多いが今後上方修正に進む可能性大。株価に織り込み済みとの見方が売りを誘っているが、中長期上昇トレンドが不変の好チャート株の突っ込み場面を拾っていきたい。高値圏で頑強な島津製作(7701)、きょう年初来高値更新後反落した日油脂(4403)、1700円台央の上値ネックラインを前に下値を切り上げつつGOサインのタイミングを待つ大日印刷(7912)、次の相場開始の鍵を握る東京製鐵(5423)など。◎日バルカー(7995)は前3月期業績減額で様子見。高値掴みとなったが今期業績回復期待あり調整状況に注目。◎ジャスダックではテイツー(7610)。「古本市場」のほかインターネットカフェ。コミックカフェを手掛け上場5年目で初の本格上昇相場を展開中。付きたい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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