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2013/07/05

◆毎年7月第1日曜日は母校・愛媛県立丹原高校の同窓会がある。関東では20年ほど前のバブル崩壊後に一度同窓会があったきりだが、四国・愛媛から近いとあって大阪・関西方面に大学あるいは就職のために卒業後向かう数は多く、同地区では毎年開催されている。もちろん、明日泊まらせてもらう(山村時代、我が家のすぐ上に家があった)先輩などが幹事役として会を守り運営してきたことがあってのことだが・・。昨年は、中学校が同じだった先輩・後輩や同級生などと共にお好み焼き店やカラオケ酒場に出かけ食べておしゃべりし、四国時代の記憶が蘇った。食べ物が旨いことはやはりいい!さて、今年はどうなる? 今年といえば、母校野球部はシード校となっており、2000年以来の甲子園出場を期待し、昨年以上に盛り上がりそうだ。順調にいけば、ベスト4をかけて152キロ右腕の安楽投手のいる済美とあたる。彼は春の選抜大会後、調整につとめ肩の回復が急となっているとの新聞記事があった。6月初、練習試合2試合で計8インニングを投げ15三振を奪い、無失点だったという。順調に夏の大会に向け準備をしてきた難敵との試合はぜひ見たいものだ。もっとも、それまで勝ち残っている必要があるが・・。昨秋、今春と連続県大会ベストフォーとなった力に期待。

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◆さて、日経平均株価は前日比291円高の1万4309円と3日ぶりに大幅反発した。4日の米国は「独立記念日」で休場だったが、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が利下げもありうると示唆し、金融緩和政策を継続する可能性を示したことから欧州経済への懸念が後退したといい、円は欧州市場に続き東京外為市場でも対ユーロで続伸した。しかし、5日の米6月雇用統計発表を控え、対ドルでは100円台に反落したことから、上昇発進し、後場に入り一段高の展開となって、5月29日以来の高値で週末取引は終了した。前週末比では632円の急騰だ。5日の米雇用統計発表を控え、事前予想は、非農業部門雇用者数は前月比16,5万人増、失業率7.5%見通しとの見方から、東京市場も活況だったといえるが・・。■当欄注目銘柄の一六堂(3366)に再び悪材料。前日に14年2月期の連結経常利益を従来予想の11億円から7,6億円(前期は10.7億円)に減額修正し、一転して29%減益見通しとなったのだ。同社では、「集客好調を受けて広告費を圧縮したものの、競争が激化している東京都心部の店舗で大型の宴会が減ったうえ、満席時の席効率が低下したこと、満席時間が遅れたことによる回転率の低下などが響いたという。もっとも、朝の安値から上げ幅を縮小したが、先の、第1四半期の経常大幅減益修正により、株価は一段安しており、きょうは引けにかけ下げ幅が限定的となっていった。が、全般地合いが悪化した時は厳しくなりそうだ。消費の底上げがじわじわと見え始めたなか、参院戦後に、安倍政権が景気押し上げに向けて、如何なる戦略を打ちだしてくるかが注目点。●威勢がよかったのは3Dプリンター関連株だったが、話題先行は兜町の常。同関連企業で利益を出すのは何を手掛けているかが分かれば世話ないが、利益は一握りの企業が得るだけかもしれない。それでも兜町は走る・・!?が、当欄は、今は、参加は進めない。それよりも、ショーボンド(1414)、NIPPO(1881)、セブン&アイ(3382)、セブン銀(8410)・・を継続注目したい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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