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2013/10/03

◆大阪に住んでいるの高校時代の同級生の電話が入り、久々だからと話しはどんどん広がっていき、あるいは話が後戻りするなど長電話となったことに気がつかず、時間はあっという間にすぎていた。当欄は随分と遅れてのスタートとなってしまった。■さて、日経平均株価は前日比13円安の1万4157円と小幅に続落した。米与野党の財政協議が膠着したまま時間が過ぎていくなか、9月ADP民間雇用者数が市場予想を下回ったことから、NYダウなど米主要株価指数はそろって小幅ながら反落した。ただ、円相場は海外市場で円高に推移したものの、東京外為市場では小幅な動きにとどまり、全般様子見気分が強まった。後場に円が小安くなったことを受け、精密機器、輸送用機器、機械など輸出関連セクターが反発するなど下げは小幅にとどまった。

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◆1部市場出来高は前日比4.8億株減の24.2億株、売買代金も3663億円減の2兆円とともに3日ぶりに大幅減少したが、時価総額は432億円(0.1%)減の411.1兆円と小幅減少にとどまった。ソフトバンク(9984)が大幅高し時価総額を嵩上げしたことが主因だ。この日、ソフトバンクは4%、390円高となり、2位だった三菱UFJ(8306)の時価総額を抜き、トヨタ(7203)に次ぐ、第2位となった。金融セクーを追い抜き、改めて、情報・通信時代入りをアピールしたといえよう。製造業では、長くトップの座にあったエレクトロニクス関連が退き、なお強みを内外で発揮している自動車に入れ替わったことも象徴した格好だ。■当欄では、小売業上位からセブン&アイHD(3382)を引き続き買い推奨している。9月以降、中期相場を示唆する26週線を割り込んでの推移となっており、いつ、プラスかい離を回復するかを引き続きウォッチングしたい。26週線突破確認から「買い」で臨もう。●同様に当欄主戦のプリマハム(2281)も26週線が上値ネックラインとなっている。が、この線をクリアしたところから、新たな上に向かった長征が始まるとみてよい。 

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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