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2011/06/16

◆筆者は赤いトマトが大好きであり大きなスイカも大好きだ。トマトはほとんど1年中食べることが出来る。が、スイカはやはり夏だ。5月後半から6〜8キロ級のスイカを4週連続で買って毎朝、毎夜「うまい、うまい」といいつつ食べている。うまくいけば夏が終るまで毎日食べることができる?最寄駅そばにある行きつけの店では、通常1個1500円前後のものが、週1度は1000円でお釣りが出る安売りデーがあり、その時に買う。日付が変わる前後の帰宅とあって、24時間営業のその店をゆっくり物色。重いスイカと他に買ったものを自転車のカゴに入れ、ゆっくり家に向かう風の心地良さ・・。かつて山村での厳しい時代には、米以外は自分の畑で作る自給自足の生活が続いた。菓子類は自分達で作る以外にはたまに貰ったものを食べるだけ。夏は、谷の底で流れる川まで出かけうなぎを仕掛けてとる。そして、自分で育てたトマトとスイカは毎日まいにち食べる。その習慣が、近年よみがえった。飽きないから毎日食べる。いつまで山村時代を思い浮かべつつスイカを食べ続けることが出来るやら・・。

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◆さて、日経平均は前日比163円安の9411円と3日ぶりに急反落した。15日の欧米株が3日ぶりに大幅下落したことから、前場は前日終値を100円前後下回る水準で推移していたが、後場に入り、アジア各国株式相場の大半が1%を超える大幅安展開となったことから、大引けにかけて値を消す展開となった。15日の欧州では、ギリシャに対するEUの救済第2弾の実施で調整が難航する一方、ギリシャ国内ではゼネストが行われた。ギリシャのデフォルト(債務不履行)懸念は一段と高まり、ユーロが対ドルで(対円でも)大幅に下落。しかも、米経済もまた、15日発表の6月NY連銀地区製造業活動が市場予想に反して縮小したうえ、6月住宅業者景況感指数も大幅に低下したことから景気後退懸念が強まった。世界景気減速懸念を背景にNY原油先物(7月限)は大幅安し、2月22日以来4カ月ぶりに1バレル=95ドル台を割り込んだ。NYダウは前週まで6週連続で週足陰線となったが、今週も15日現在では陰線となっている。2週連続の26週線割れで、50週線まで393ドルの余裕しかない。東京市場が自力走行不能の状況にあって、米国株の上げ下げは重い意味を持っている。筆者が取り上げた輸出比率が高い銘柄といえば、光関連浜松ホトニクス(6965)、ロボットなど工場自動化関連向け精密制御装置大手のナブテスコ(6268)とハーモニック(6324)、ボーイング新型旅客機「787」向け素材提供の大阪チタ(5726)、東レ(3402)など。あとは内需セクターが大半だ。■なかで、サイバー(4751)が29.64万円まで続伸し9日の年初来高値30.4万円に接近。同社もアメブロを利用して企業リポート掲載を続ける知友アナリストは、「同社は広告代理店としてスタート、アメーバブログは2004年に開始。ブログとして後発でありながら、他のブログと違い、ブロガー同士が交流するための様々な仕組みを備えていたことから、ブログトップに躍進しかつ他を寄せ付けない巨大メディアに育った」と指摘する。時価総額1902億円は東証マザーズ市場でトップだ。3月初めから26万円〜30万円のボックス相場から上下どちらに振れるかが目下の最大の関心事。振れた方向に売りあるいは買いで順張り投資しよう。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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