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2013/11/08

◆日経平均株価は前日比141円安の1万4086円と続急落し、前週末比では114円安となった。7日発表の米7−9月実質GDPは前期比2.8%増となり量的緩和縮小懸念が広がったうえ、個人消費の伸びも減速したことから、8日発表の8月雇用統計を控え様子見気分は一段と広がり、米国株式は利益確定売りに急反落。欧州中央銀行(ECB)が政策金利引き下げ、ユーロは下落し欧州株も軟調。そして、円は海外での急反発に続き、東京外為市場でも円が急反発し、アジア各国市場も売りが広がるらせん状の下落相場となった。■きょうもこちらの事情で時間が迫っており、慌てているのだが、中期線の26週移動平均線を巻いた上昇基調にあるセブン銀(8410)は中・長期銘柄として以前紹介済みだが、この日後場中に発表した14年3月期第3四半期累計(4−9月期)連結経常利益は前年同期比17%増の193億円と2ケタ伸張、通期計画の346億円に対する進捗率は55.8%となり、直近5年平均並み水準となった。そして、直近3ヵ月の7−9月期連結経常利益は前年同期比14.1%増の95.7億円となった。4月以降は3500円処でのもみ合いが続くセブン&アイ(3382)とともにパッケージで先行き相場が期待できそうだ。■土日に頭を練って続きは、月曜日で、勘弁していただきたい。申し訳ございません・・

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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