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2014/07/31

◆日経平均は5日ぶりに反落したものの、一時、1月23日以来ほぼ半年ぶり高値水準まで戻す場面があった。2月、4月、5月と1万4000円台割れ場面があったが、その後は、下値を切り上げてきた。5月には初の5000円台割れ場面があった装着型ロボットスーツ「HAL」を開発・販売するサイバダイン(7779)東Mはその後、日経平均の動きに沿った格好で高値を更新、7月高値までほぼ3倍化!この日も売買代金は全市場でミクシィ(2121)東証Mに続く2位と好人気が続いた!株価3000円台で売買は100株単位だから参戦しやすくなったことも寄与したようだ。3位はコロプラ(3668)。携帯電話向けゲーム主力だが、スマホ向けゲーム、アプリ配信で人気・・。

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◆当欄銘柄の内需関連銘柄はプリマ(2281)が利益確定売りなどで3日続落、一六堂(3366)は只今、お休み中・・。なかで、6連騰し5日連続高値を更新したのはシスメックス(6869)だ。世界の病院内環境を守る医療インフラ整備が後押しし同社売上高・利益とも過去最高更新が続いていることが内外からの買いを誘っているもの。加えて、昨年に川重(7012)と設立した会社で医療ロボット分野に新規参入したことも材料視されているとの指摘があった。■そして、前日比9%高と大幅反発して1990年8月以来の高値を付けてきたのが当欄中核銘柄のひとつ日本空港ビル(9706)だ。30日に決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比3.7倍の29.1億円に急拡大したことが材料視されたもの。四半期ベースでは、開示された03年10-12月期以降で最高益を更新!羽田国際線増便や円安で訪日外国人が急増。物品販売事業、施設管理運営事業とも収益が拡大したもの。上期計画に対する進捗率は79%に達しており、業績上振れが期待された模様。 

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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