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2015/01/20

◆学生時代、1960年代後半の夏は毎年、旅行に出かけ留守宅となる叔母さん家に仲間たちと押しかけ、逗子海岸を中心に湘南海岸をあちらこちらと遊びまわっていた。その叔母が亡くなったとの連絡があった・。。筆者が小学5年〜高校2年まで住んでいた四国愛媛の山村では、50年代後半に東京に行った最初の世代。筆者が高校の修学旅行で初めて東京に来た時、ロカビリーブーム時に遊んだことを思い出した叔母姉妹に連れられ「銀座ACB」に入ったことや、(何度か記したが)「キューバ危機」を報じた電光ニュースを見たことは今も鮮明な記憶として残っている。最後に会ったのは5年ほど前、熱海の旅館。関東近辺の親戚一同10数人が泊まった時だ。なかで、最年長の筆者の母が古い記憶を思い出し、戦前からの古くかつ養子縁組などがいくつもあり複雑極まる家系図つくりをリードしたこと。今となれば、子供達の名前もいえないケアホーム生活とあって、家系図など作れることはとても適わない・・。散々お世話になり放しの叔母にはただただ感謝しかない!

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◆さて、この日の日経平均株価は前日比352円01銭高の1万7366円30銭と大幅続伸した。上げ幅は昨年12月19日以来ほぼ1ヵ月ぶりの大きさ。米国市場は株式などそろって休場。欧州では中央銀行(ECB)が量的金融緩和に踏み切るとの期待感から株式市場はそろって続伸、ユーロは対円で買い戻す動きとなり、東京市場でも円は対ユーロで急反落し、対ドルで下げ幅を拡大する展開に。後場には、中国発表の14年10-12月期GDP成長率が予想を若干だが上回ったことから、円の下げ幅が1円超と拡大。日経平均も引けにかけ上げ幅を拡大、高値引けとなった。もっとも、中国の14年全体のGDP成長率は7.4%と1990年以来の低水準だったが・・!■OLC(4661)が連日で最高値を更新した。年末年始に一服した後は騰勢は止まず、この日も今年3度目となる1000円超の急騰場面があった。昨年の訪日外国人旅行消費の総額が前年比43.3%増の2兆305億円と過去最高を更新しており、東京ディズニーランドへの集客増につながったことも後押しした?大和証券では今週のレポートで、15年1月からのウォルト・ディズニー映画「アナと雪の女王」のスペシャルイベント効果により、もう一段の業績上振れも期待できそうだと指摘している。前年度の開業30周年イベントによる反動減の影響はあるが、季節イベント等により集客は好調な模様。例年1-3月期は年末イベントがある10-12月期比では売上が減少傾向にあるが、中期計画ではイベントを投入することで、入園者数と売上高の増加を目指していると記している・・。引き続き、将来への期待感は高く「中期買い」であることに変わりはない!●大成建(1801)は3日続伸し連日で昨年来高値を更新。18年2ヵ月ぶりの高値水準に浮上し、さらに上値を狙う格好に!昨年11月には今15年3月期連結業績予想の増額修正を発表。営業利益は従来の470億円→同0.4%増の540億円に引き上げ、増益に転じる見通しとなった。大型土木事業を中心に順調に推移しており、建築も労務費高をこなし粗利率が改善する方向。2020年東京オリンピック大会への期待感を背景に建設セクター全般が堅調展開となっていることも後押しする。年明け以降は利益確定売りに建設株指数があ弱含むも前週前半の900ポイント割れで底入れ、反転の格好となっていることも後押した。建設関連セクターはリニア中央新幹線工事スタートもあり、今年も期待大である。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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