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2011/07/13

◆5月末から安売りデーが毎週あったおかげで毎日まいにち食べてきたスイカだが、夏本番となってから食べることがかなわない。売れ行きが良くなると同時に値上がりし、それまでの通常価格を大幅に上回る1玉2800円となっては手がでない。しかも、自転車の鍵を月初になくしたことで、熱いさなかに遠出する気にもならず。妻は、暑いと言い車を動かす気はなし・・。しかし、明日は、自転車の錠を壊して付け替えることにした。最寄駅まで朝はバスで向かうものの、帰りは暑い中を真夜中に毎日歩くのはしんどいしごとだから・・。自転車に乗ってスイカを求めて、近場のスーパーを巡ってみることにしよう。

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◆日経平均は前日比37円高の9963円と3日ぶりに小反発。12日の欧米市場で、米格付け会社がアイルランド長期国債格付けを「投機的」等級に引き下げたことから債務危機の広がりが懸念され、ユーロが下落。欧米株は3日続落した。東京も朝方は売りが先行した。しかし、東京外為市場で円が対ユーロで反落に転じるなど円高が一服。加えて、11時に発表された中国の4−6月期GDP(国内総生産)が9.5%成長と市場予想を上回り、「利上げがあったものの中国の成長は持続した」とのみかたから上海総合指数が急反騰。つれて、アジア株が揃って急伸し、日経平均は後場、概ね9900円台後半で堅調に推移した。

◆とはいえ、「日経平均の1万円台は定着した」とのサインが出なければ、総論強気になることは出来ず、自分得意の銘柄をあちらこちらのポケットから取り出してウォッチングし、買い向かうしかなさそうだ。引き続き、日本株の羅針盤である米国株を意識しつつやや腰の引いた格好で臨んでいくか。まずは、介護付き有料老人オームを運営し、さらに、介護付き高齢者専用賃貸住宅を展開するメッセージ(2400)だ。08年10月の上場来安値5.9万円を大底に、26週線と52週線に下支えられた上昇基調は3月15日に急失速はあったものの、同週のうちに一気に切り返し、上昇軌道に復帰。きょうは急伸し5月の株式分割落ち後高値27万円に急接近した。短期・中期両用銘柄として、「強気」を継続しよう。●また、利益確定売りをこなしながら上昇ピッチが急となってきたのは海事気象や電気予報、気象予想などを展開する世界最大の民間気象会社ウェザーニューズ(4825)。白黒とたすきがけの日足チャートが続くなか、株式分割落ち後高値更新が続く。2ケタ連続経常増益が続く予想PER14倍台の同社だが、若者を取り込んでの携帯有料会員サービスの成長に期待は大。 

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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