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2008/04/14

◆9日夕方から始まった食あたりに伴う厳しい症状がおさまったのはきょう14日になってから。体重はこの間に4キロ減り、かねて若院長から目標とされた体重56キロが目前となった。しかし、おかゆとうどんだけの食事から通常の食事に戻ると同時に、元の体重に戻ってしまう恐れ大である。そこで、いろいろ釘をさされたが、果たして、指示を守れるやら・・。

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◆三菱商(8058)が3540円まで買われ連日で年初来高値を更新した。前週末11日の欧米、東欧、アフリカ(イスラム圏は休場)市場が、米株大幅下落もあって同時全面安商状となったことを背景に、東京市場も売り先行しストンと大きく下がった後は、底値利が続いた。しかし、同社株など"資源株"の範疇に入る商社株は、後場に入り下げ幅を縮小する展開となった。●また、国際帝石HD(1605)は3月安値時に100万円割れ寸前までみた後、反転。昨年7月以降のボックスのやや上値圏に足を伸ばしており、昨年10月の上場来高値133万円を意識した動きが続いている。同社株の場合、三尊天井型チャートを形成しており、今後、3月戻り高値129万円を突破しきれずに終った場合は、下値再確認に向かわざるを得ない。逆に、130万円を挟んだ水準にある上値ネックライン突破となれば、国際的仕手株に成り上がる可能性がある。<UAEや中国など政府系ファンド(SWF)の日本株買いをめぐる思惑>がゆっくりではあるが着実に広がるなか、「三菱商など総合商社株、国際帝石HD株を組み入れることは、彼らが持つ資源を確保することにあたる」からだ。2月22日付け英タイムズ紙が「中国の政府系ファンドが国際帝石HD株を100億ドル規模買う計画だ」と伝えたことがきっかけ。06年6月に上場来安値79.6万円を基点とした上昇基調が継続していることは株集めがゆっくり進行している結果だとの見方さえあるほどだ。まず時価で打診買いをし、様子を窺いつつ押し目買いもしくは追撃買いをしたい。「政府系ファンド関連株という名で呼ばれる銘柄第1号が判明すると同時に中国系ファンド関連株人気が本格的に広がり、沸騰し始める」と考えてよい。

◆さて、前週末引け後に好決算を発表した太陽電池製造装置関連株のエムピーシー(6255・マザ)が続騰した。10日に5000円を割り込んだところで調整完了となったか!?引き続き押し目を狙う姿勢で臨みたい。●TAIYO(6252・東2)はきょうも169円まで買われ3日連続で最高値を更新。いかにも利益確定売りが出やすい水準となってきた。200円台乗せまで調整を入れながらの上昇基調が続くとの見方は不変。●酉島製作(6363)が昨年7月来続いてきた1800円台前半の上値関門を突破した。同社の事業である「ポンプ」は、途上国や新興国の淡水化・発電などに関連する、市場テーマ性を持ち合わせている。高値更新に付くべきか?ここから追撃買いするか、ウォッチングを開始するか!?

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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