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2012/02/27

◆この日は昼前まで葬儀があった。敬愛する画家で人生の大先輩の葬儀はクリスチャンには「礼拝」であった。写真は150枚を越えて撮った。多くの人がそれぞれの時代と場所を越え集まった。小さな時から知っている、先生の二人のお孫さんで、長男には彼と初めて出会った時と同じくらいな年頃の二人の小さな子供がいた。長女はロンドンから急遽駆けつけて葬儀が終ればすぐにまた、ロンドンに飛んで返る。結婚よりも仕事が面白いという。たくさんの花で飾られた先生の棺も撮らしていただいた。が、私の大好きなアラーキーこと荒木経惟さんではない私には、さすがに顔を撮ることはできなかった。筆者も集う教会の牧師が司式をし、先生はDVDに残した映像のなかでクリスチャンとなった証(あかし)をした。90歳代とはとても思えない、凛とした姿に集まった皆なが感動した!10歳以上も年下の筆者の母は、教会に集いはしたが、洗礼は遠く、今は一人では生活ができなくなりつつあるのに・・。式の案内には「一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが、死ねば、多くの実を結ぶ」(ヨハネ福音書12章24節)と表紙にあった。

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◆他の原稿でシステム・トラブルが発生したため、アップに手間取り過ぎて、帰りの時間が押し迫っている。本稿は1900号、あと、4カ月強で2000号・・・。継続は力なりというが、どこまでそうなのか?当欄ははっきりしない。■この日、日経平均は前週末比13円安の9633円と4日ぶりに反落。24日に発表された2つの米景気指標は堅調だった。しかし、前週末のNY原油先物が7連騰して終値では昨年5月3日以来の高値となるなど高騰したが、NYダウは原油高によるコスト増が嫌気され、1万3000ドルを前に上値の重い展開となった。一方、東京外為替市場では、円が対ドルで17日続落するなど円安傾向が止まないことも重なり、東京市場では、輸出関連セクターは続伸するも、素材・資源関連セクターはやや利益確定売りが勝り、内需関連は強弱が分かれた。

◆「丸亀製麺」のトリドール(3397)は3日続落。一時816円と20日に付けた直近安値811円に急接近。これを割り込むようでは、動きの鈍い東証1部内需株よりも、動きの良い2部株、新興市場株に目先資金が向かう急転回のなかでは、厳しい。400円の壁の前で一服した●東急(9005)から短期資金の足は遠のく・・。●マクドナルド(2702)も「ぼちぼち行きまっしょい!」の格好だ。●幸い、大塚HD(4578)は急反騰し、一時2245円と昨年7月上場来高値2252円は捉えた。上場直後から上値関門となってきた2200円台突破から、新たな評価の時代が始まる!?●年間注目株としたベルク(9974)は1月に1271円と07年11月以来の高値を付けた後は1200円を底値圏としたもみ合う展開が続いている。ただ、東証1部銘柄だが、ローカル銘柄として不人気に手が出ないというのが正解か。なお、1200円台で頑強な相場が続くかウォッチングをしよう。 

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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