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2014/06/16

◆サッカーW杯日本第1戦の試合当日は通りすがりの街頭テレビで、日本が1-0でリードしていた後半をちょっぴり見ただけ・・。コートジボワールのフリーキックの場面に出くわしたので、足を止めて見た。そして、外したのを見て、見続ける時間がないこともあり、長友悠都選手の動きも良く、まあ大丈夫だろうと思ってその場を離れた。敗けたことと知ったのは家に戻ってのことだった。■前日は、明大映研同窓会幹事会の日だと、証券時代のテリトリーだった日本橋に出かけた。しかし、手帳を見て気付いた。会は第3土曜日であり、今月は21日だったことに気付いて一瞬落ち込む。幸い、日本橋通りはみこしなどが繰り出す夏祭りで大賑わい!日本橋から室町に展開するコレドの高層ビル群を見上げつつ、建物探訪を開始。筆者の知る1960年代高度成長期の街の風景や1980年代後半のバブル期の風景を思い出しつつ、筆者には第3の風景となる日本橋を刻み込むべく街散歩を開始。学生時代、大学祭のポスター張りでポスターや刷毛、糊のはいったバケツなどもち数人が、銀座からスタートし日本橋、日本銀行へと歩いたことを思いだした。日銀周辺ではパトカーなどが終日警戒していることなど田舎っぺの私が知るわけはなく、先輩たちとともに、近くの公園でパトカーに拾われ、初の警察署内入り。そして、無罪放免で初めてパトカーに乗り、先輩たちと一緒に大学まで送ってもらったことを久々に思い出した。その時の公園は多分ここではないかと思いつつしばしたたずんだ。街の喧騒が遠ざかっていった。

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◆さて、安倍首相の成長戦略への期待感や日銀追加緩和期待に冷や水を浴びせたのが、イラクでの戦闘激化とウクライナ東部での親ロシア派によるウクライナ政府軍輸送機撃墜・・。利益確定売りに業種別株価指数は全33業種中鉄鋼1業種が上昇したのみ。■そんな状況だから、逆に、人気となったのは?当欄期待の小型株の一角に堅調展開銘柄があった。●プリマハム(2281)は243円と高値更新も小反落で終了、しかし、■サイバダイン(7779)[東M]は一時ストップとなり上場来最高値を更新した。16日付読売新聞朝刊が、「政府は価格が低くて使いやすいロボットの普及に向けて、補助金を出すなどして支援する」と報じた。「介護や農業、インフラ点検・災害、工場が重点4分野になる」とし、週内にも発表、6月下旬にまとめる成長戦略に盛り込む・・伝えたことが手掛かり材料視されたもよう。同社については既報記事の参照を!ロボット関連株人気は広がり、●精密制御装置のハーモニック(6324) [JQ]はストップ高引けで11年の株式分割落ち後高値を更新、●ナブテスコ(6268)は8連騰と上昇基調が続き、●ダイフク(6383)もロボット関連株として堅調推移となっている。

◆また、当欄注目の小型株の一角でも、●フォトクリエイト(6075)[東M]は5月21日に1200円割れの上場来安値に沈んだが、そこから反転中・・。8日に1700円台目前があった後は一服も、底堅い動きに期待できそうなチャートの格好に。「スポーツ大会などイベント写真をプロのカメラマン群が撮影し、ネット販売する」とのビジネス・モデルが徐々に浸透中!?●ベルク(9974)は埼玉中心に北関東でも展開する中堅スーパーでイオンと提携するが、4ヵ月連続で株式分割落ち後高値を更新中だ。増収増益率は高くはないものの、1株純資産1912円、今期予想PER11倍台・・は魅力!

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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