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2009/01/22

◆当欄銘柄では、コスモ薬品(3349)が6日ぶりに反落した。ただ、今週、上場来初めて週足ベースの一目均衡表で「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を上抜いて終りそうだし、今月初めて月足が24カ月線を突破する可能性が高まっている。今期予想PERは17倍と割高感はない。長期下落相場からようやく上昇基調に転じたことを鮮明化したばかりだ。ここは、直近の急騰を受けた利益確定売りが出やすい場面であり、やや大きくなった上方かい離を調整するため足固めに入ったとみて、突っ込み場面での買い場探しの時とみる

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◆ブックオフ(3313)が着実に株価水準を切り上げている。週足は4週連続陽線となり、昨年6月の戻り高値979円に向け900円目前まで上昇してきた。消費者の生活防衛関連株であるが、05年の天井から昨年2月安値440円まで転げ落ちた上での新たな上昇基調にあり、昨年高値を更新して初めて本格的な相場が始まる。目先は、利益確定売りも出やすくなっている。が、「07年5月の不祥事をきっかけに店舗運営改善に取り組んできた」ことが実を結びつつある。<中・長期的には4ケタまでが買い場とみてゆったりとした構え>で臨みたい。

◆太陽電池関連株として昨秋注目したカネカ(4118)が12月29日に602円まで買われたあと、年明け失速。前週から75日移動平均線に絡む型で下値鍛錬中だ。26週線が上値を抑える格好となっており厳しいものがあるが、同社の太陽電池事業計画は中期姿勢で臨むべきもの。ここは75日線が下支えできるか、注目していくところだ。

◆先に紹介の航空測量最大手のパスコ(9232)の株式投資に良いイメージを持っている投資家は少ないであろう。昨年10月ー12月にかけて95円まで下げるなど何十年ぶりの100円割れをみたのだから。ただ、連結業績は07年3月期から回復基調にあり、今期、遅くとも来期には復配かという線まで立ち直ってきている。官庁絡みが堅調なうえ、民間、海外が伸びている。地理情報提供などでグーグルやマイクロソフトとの提携も期待できそうだ。日足ベースの株価は、11月21日にW底を打ち、200日移動平均線を目前としている。一目均衡表「雲」上限は昨年末に突破、年明けの調整場面を終え、今週再び「雲」を上抜けた。そして、週足ベースでは中期相場の指標となる26週線を今週突破しており、160円にある52週線突破に向かうところだ。こちらは、「雲」下限の188円が目先目標値となる。が、視線はもっと先にある?長期では下落基調が続いているのだから、ゆっくりズムで臨みたいもの。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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