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2013/08/15

◆「愛媛県勢の勝率トップ維持のためにも勝つ」(上甲済美高野球部監督)とチームを鼓舞しなから臨んだ最初の試合は、2年生エース安楽投手が球速155キロと甲子園記録に並んだこと、苦しみながらも何とか試合に勝ったことしか印象に残らなかった(もっとも、録画した試合を急ぎ足でみただけだが)。愛媛の県別勝率1位は戦前、戦後、1960年代にかけて白星を積み上げてきた結果であるが、直近は、大阪府が急速に迫ってきているもの。現状では、大阪に抜かれる日はそう遠くなさそうだ。が、今回こそ、済美高に優勝旗を四国・愛媛に持ち帰ってきて欲しいものだ。そのためには、緒戦で苦戦した安楽投手が、ひと試合投げたことで、投球のリズムなどが身体のなかで復活・覚醒していれば良いのだが・・。■さて、終戦記念日の東京株式市場、日経平均は前日比297円安の1万3752円と3日ぶりに急反落した。前日の法人税実効税率引き下げ検討報道に対し、閣僚などから慎重発言が相次ぎ、安倍成長戦略への期待が剥げた?NYダウが反落し、円は対ドルで5日ぶりに、対ユーロでは3日ぶりにそれぞれ反発したことが嫌気され、朝方から売りが先行した。200円超下げて寄り付いた後、切り返し、前引け前には1万4000円に接近、120円弱のプラスに転じた。しかし、その後は前日とは一転、戻り待ちの売りなどが出、下げ幅を拡大する展開となった。出来高は20.4億株と引き続き薄商いだ。この日も日経平均は、海外ヘッジファンドが動いたような格好となった。「前引け前がきょうの高値であり、大引けにかけ下げ幅を拡大していった」。前日まで2日連続で「引けにかけ上げ幅を拡大していった」が、きょうは、逆の動きとなったもの。市場の利益確定売りや、手じまい売りも出たようだ。20億株台の通常ペース比で低水準の出来高だから、海外ヘッジファンドは仕掛け・手仕舞いが案外と簡単!?閣僚などの不規則発言も反対売買の好機となる?

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◆もっとも、自分好みの勝手しった銘柄を売買すること、その間に、次の銘柄、企業をピックアップしたいものだ。●前週末に26週線割れしたセブン銀(8410)は今週、すっぽり26週線割れ。6月安値311円にも急接近、下値調べの時が始まった?長期相場を示唆する52週線は278円だが、なお、ウォッチングを継続しよう。●ショーボンド(1414)は52週線との攻防に入った。足元は暗いが、7月安値3735円をポイントとしウォッチングを継続。    

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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