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2005/02/25

◆きょうも平均株価は1日の上下幅が100円未満で終わった。ヨーイドンで行って、買い一巡後はこう着感が強い展開とおなじみの光景。それでも週末終値は1万1600円台央と高値圏で堅調。東証の業種別株価指数は全33業種揃って上昇し、中、小型株指数、2部株指数は昨年来高値を更新。ジャスダック指数は昨年7月下旬以来の高値と「強い相場」であることを証明している。21日付けの「11月下旬高値1万4983円」という計算もあり得ないわけではないと思うのは筆者だけ?

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◆当然、昨年暮れに本欄で紹介した、今年の注目株は相当上がっているはず?幸い、もっとも苦戦していた300ミリウエハ再生事業のラサ工(4022)はきょうようやく340円台の上値関門を突破した。当時は310円処の大関門を前に難儀を極めていたが、年明けあっさりこれを突破。しかし、喜んだのもつかの間、ほぼ2カ月340円台を突破しきれなかったもの。それでも310円処よりも短期間で上値ネックラインを突破したのだから、ここからは上昇ピッチが加速すると考えるのが当然ではないか!?強気継続。◎同じく本年注目株とした大学発バイオベンチャーのアンジェスMG(4563・マザ)も当時からは3割前後上の水準にあるが、足元マザーズ市場の投資環境悪化で波乱もありそうだ。が、中長期上値は大とみている。今朝の日経紙は、同社と本欄強気のそうせい(4565・マザ)は赤字、苦戦と報じたが、これは新薬開発研究費の負担が最大の理由。アンジェスは開発費用のピークを超え、赤字幅が縮小する方向にある。そーせいは来3月期連結経常小幅黒字転換、再来期から増益幅拡大のコースが予想されている。

◆新興プラン(6379)残念ながら285円超とはならずも、原油価格が高値にある以上引き続き要注目。◎大林道路(1896)は逆にやや走り過ぎだが・・。◎半導体製造装置セクターに強気の見解が増えてきた。で、スクリーン(7735)を1月戻り高値更新のここから追撃買いしたい。◎カジノ関連株急騰、アルゼ(6425)に上値余地大。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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