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2012/07/19

◆すごいですネー、素晴らしいですね。これで 次の試合の結果がどうであろうと、先行きは明るくなりそうです。我が母校、愛媛県立丹原高校野球部!!!小笠原投手が天敵・宇和島東相手に4−0と完封!実は、私、17日付け当欄に、「2回戦の相手宇和島東は、1990年以降に母校が強くなるなか大きな壁となりたちはだかった。95年から2001年までに7回戦い2勝5敗だが、準決勝戦は2勝4敗!95年と2000年に勝ち、学校創立100周年だった2000年には決勝戦で今治西にも勝ち!甲子園に初出場!その後、大きなヤマが過ぎ、低迷してきたが、ようやく、立ち上がり始めたところだ。2回戦でかつての天敵とどう戦うか?その戦いぶりに注目し、(1年生ピッチャーの成長が楽しみで)2年後に期待したい。」と(少し変えた部分はあるが)書いたのだが・・、私の心配など見事に覆してくれた!3回戦は22日に今治北−北条の勝者との対戦だ。注目の1年生ピッチャーにも公式戦のマウンド体験を積ませたいが・・。

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◆さて、日経平均は前日比68円高の8795円と反発した。18日の欧米株がそろって続伸。欧州ではドイツ・メルケル首相の「欧州債務危機克服へのユーロ各国の取組みはなお不十分」との発言もあって、ユーロが対ドル、円で下落。米国市場では住宅関連指標には強弱が分かれたが、半導体・通信機器関連企業の好調な決算発表を受けてテクノロジー株が上昇した。また、NY原油先物が6連騰して一時、約2カ月ぶりに90ドル台乗せ場面があったことから素材・資源関連株も上昇した。アジア株も、中国の金融緩和期待もあって堅調に推移し、東京市場を後押し。東京ではハイテク関連と素材・資源関連を中心に買いが先行。円が対ドルで78円50銭台と6月5日以来1カ月半ぶりの円高となるなかも、堅調展開となった。ただし、売買代金は3日連続の1兆円台割れで、出来高は15億円前後とやや不満足な水準にとどまったまま。ここまで、輸出関連よりも、内需関連の成長株を選択してきた当欄だが、輸出関連でも、テクニカル面で下値切り上げ型チャート銘柄があれば紹介していこう。

◆まず、これまで何度か紹介してきたシスメックス(6869)に改めて注目。検体検査機器の世界的大手で試薬も高シェアを有す。今13年3月期連結経常利益予想は前期比10%増の210億円。4期連続で過去最高を更新かつ初の200億円台達成予想だ。輸出比率70%前後の高水準ということで為替動向が懸念される。が、業績好調見通しは同社が展開する事業が世界で上位にあることが主因だ。あとは、3月高値を突破できるか、失速してしまうのか?が、今後の株価の分かれ道となる。が、極端な円高に進まなければ、業績実現は可能と見てよさそうだ。●ウェザニュズ(4825)は噴き値売りとした。が、チャートがジリ高基調にあるうえ、同社が提供する海外での安全かつ最適航路情報サービス事業は一段の拡大が期待でそうだ。国内ではスマホを使ったピンポイント気象情報サービスのボリュームが一段と拡大する見通しにある。まだ、資本金17億円台で連結売上高は135億円にとどまっている。ちょっとした押し目は買い場と捉えたい。●コスモス薬品(3349)は6月安値から1カ月半で44%高の6100円と一気に上場来高値更新。しっかりと調整して欲しいものだが、さてどうか。今週末にはこれら銘柄を紹介してきた食品・流通・卸売担当の知友アナリストと久々に再会。お楽しみはこれからか!?

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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