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2004/05/19

◆まずは2日で平均株価200日線割れから浮上、香港などアジア株もきょうは呼応し急反発。「死んだ動物でも高所から落とせばそれなりにリバウンドするが、その程度の戻りではどうしようもない」(中堅証券情報部)。ここからは、早々に1万1300円処にある75日線や1万1570円処の25日線に対しプラスかい離を回復するかがポイント。プラスかい離回復に時間がかかるようでは、1万円〜1万1000円台前半でのもみあいが長引くことになる。■外資系証券の5月のファンドマネージャー調査では、日本の企業業績を強気と見る世界の投資家は4月比若干減も他市場のそれを上回っており、日本株が最も割安と考える投資家も過去最高水準と日本株選考は不変。ただし、日本株をオーバーウエイトしている投資家や今後増やす投資家は4月比減少している。「過剰流動性相場の一巡で、国際リスク態度指数が急低下。世界的なリスク回避への動きから、外国人の日本株投資が転換期を迎える」と見る外資系証券のストラテジストの見方もあった。要注意。

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◆ここは値動きの荒っぽい展開が続きそうだ。引き続き好業績・割安株への投資が基本。PER割安のトヨタ軍団の魁として東海理化(6995)がほぼ13年ぶり高値水準に急騰した、アイシン精機(7259)、東海ゴム(5191)などとともに強気!◎「日本のアムジェン社を狙う」メディビック(2369・マザ)は6月末割り当て株式分割の権利を取りたい。◎合金鉄市況高で業績大幅増額期待の中央電工(5566・A)は目先思惑買いが先行する展開か。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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