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2005/03/25

◆本欄はソニー(6758)の経営陣刷新に伴う今後の展開を過小評価したのかもしれない。実際に新体制がスタートするのは6月22日開催予定の株主総会後だが、先が見えなくなっていた出井氏ら前トップが退陣するだけでも7日の発表日終値4070円からきょうの4410円まで1割弱の上昇を記録した。24日に北米で発売された同社初の携帯型ゲーム機PSP(プレイステーション・ポータブル)は1日半待ち!の行列ができたといわれ、初回出荷の100万台は完売する見込みだと伝えられた(国内販売は昨年12月)。NY会場には次期会長兼グループCEO(最高経営責任者)の姿があったという。ソニーは前トップの経営戦略の読み違いで失ったソニーイズムが新生するかが課題であり。その先に市場が注目するエレクトロニクス事業の建て直しも見える。足元円安ドル高を受けエレクトロニクス株や自動車株が堅調展開となり、ソニー株にも追い風となったが・・・。■一方、みずほFG(8411)は4日連続の日足陰線となるなど大手銀行は不動産、建設などとともに内需関連株の代表として軟調展開となり、鉄鋼・非鉄金属、石油などの資源株とともに冴えない1週間となった。もっとも、みずほFGは週足陰線が年初来高値から今週で一本目だが、平均株価は3本目。みずほの堅調振りがうかがえる。ただ、下げる時は一気に下げる場合があり油断は禁物。しかし、市場体温計をソニーに差し替える必要はないとみている。■ソニーは順調な展開が続けば再来週には26週移動平均線が52週線を上抜くゴールデンクロス(GC)が示現し、相場の先行き強気を示唆する。ソニー株は一昨年来半年単位でGCとデッドクロスが交代しているが、これは長期波動が上下どちらかに決定していないためだ。この先、26週線が52週線との上方かい離をどんどん拡大していくかが先行き相場のスケールを計るポイントとなる。要注目を。■電機では沖電気(6703)に注目。13週線が下から突き上げる格好にあり、先週26週線が52週線を上抜くGCを示現済みだ。来期も業績続伸みで予想1株利益は20円台に乗せる。◎YOZAN(6830・ジャス)やジャックス(8584)などノンバンク株は強気継続。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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