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2004/04/14

◆14日、東証1部出来高28億2千万株は史上第3位、バブル期水準の大商いだ。出来高トップのりそなHDの4.1億株を初め1億株超が4銘柄。鉄鋼株、銀行株や不動産株、消費関連株など景気回復期待を背景に内需株が元気だ。売買単価が昨年暮れ以来の700円割れとなったのは再生関連低位株人気を映したもの。昨日推奨の鉄鋼セクターでは、東京製鐵(5423)が値上がり率15位、合同製鐵(5410)は3位となり一時ストップ高寸前まで買われる場面があった。ともに強気継続。◎機械株からあさってにも75日線が200日線を上抜きゴールデンクロス(GC)が示現する浜井産業(6131)を推奨。300ミリウエハ向け研磨盤受注が好調だ。

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◆一方、ハイテクセクターは軟調展開となったが、今月下旬から5月下旬にかけての決算発表にそって人気が回復していくとの見方は不変。きょうは米インテルの先行き業積慎重見通しや米国株下落が響いたが、マザーズ市場の光源装置開発・製造のインターアクション(7725)は今朝の日経1面で電機大手各社がデジタル家電部品増産すると報道したことが好感されストップ高に買われ、デバイス製造装置の芝浦メカトロ(6590)は高値に肉薄した。芝メカはここから強気推奨。きのう推奨のスクリーン(7735)は変わらず、東芝テック(6588)は反落だが一時年初来高値場面があるなど頑強な動きだった。ユビキタス関連の高岳製作(6621)が8日のGC示現で先高感を強めている。200円台乗せを期待したい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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