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2012/12/10

◆12月第2週初めの東京株式市場で、日経平均株価は前週末比6円高の9533円と小反発。前週末7日の主力欧米株式市場はそろって3日続伸した。米国では「財政の崖」問題やミシガン大学消費者態度指数(速報)が重しとなるも、雇用統計が市場予想を上回って改善し、アップルが再び急反落したことが響いたナスダック総合指数を除き上昇した。東京外為市場では、イタリアのモンティ首相辞意表明や欧州中央銀行(ECB)理事会で早期の利下げ観測が浮上したことから円は対ユーロで小幅に3日続伸したものの、対ドルではわずかながら反落水準で推移。ただ、日経平均は直近4週連続で上昇したこともあって、高値警戒感や利益確定売りが上値を抑えたが、海外株高、対ドル円安が後押して、買い気が勝った格好だ。もっとも、日経平均指数への寄与度の高いファストリ(9983)がなお年初来高値を更新し、ファナック(6954)が4月以来の高値圏にあるなど、ヘッジファンドの動きからは依然、高水順に積み上がった裁定買い残高への警戒は怠れない。来週14日(金)の先物・オプションSQや年末を控え、海外勢が、対日本株への姿勢を転換する可能性があることは想定しておきたい。16日の衆院選挙投開票日が控えており、「自民党過半数の勢い」とあって、選挙後の相場の動きを見てから「利益確定売りをすべし」と見る投資家が多そうだ。が、海外勢の動きを横目に年末相場が一段と盛り上がるとなっても、「株券枕に年越し・・」は止したい。また、年末に向けて尻すぼみの相場となった場合は、持ち株はいったん損失覚悟の「売り」が必要となる?

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◆輸出関連株ながら、病院内環境の厳しい国が多い中、検体検査機器で世界大手のシスメックス(6869)は途上国などへの展開が拡大する方向にあり、年初来高値圏にあるが、なお、新年もウォッチング継続する当欄銘柄のひとつなる。●同じく、気象情報サービス世界最大手のウェザーニューズ(4825)も北極海の天候異変がなお続き、北極航路が開かれ拡大するのか?その時、北極海での気象データ提供のさらなる拡大となるが・・、デリケートな北極海の気象問題と人がどう関わっていくのかとの問題を合わせ、同社株の動きを注目していきたい。株価は、概ね、26週線が下支えし、全体波乱時には52週線が下値サポートラインとなってきた。この、テクニカルな動きが崩れない限り、新年もまたウォッチングを継続する。●プリマハム(2281)は折からの低位株人気にちょっぴり協賛相場?とはいえ、11月26日安値136円から今朝高値148円止まり(この日終値は143円)までの相場・・?8月、11月の高値150円が抜けきれない。141円水準の75日、200日線が下支えとなるかに注目しながら、中期変貌相場入りなるか、新年相場に期待!同社今13年3月期連結営業利益は目下業界NO2だ!ということに注目。といっても、トップの日ハム(2282)の300億円予想に対し、大幅増益の伊藤ハム(2284)と同額の前期比10%減の66億円予想だが。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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