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2005/02/14

◆平均株価が半年ぶりに1万1500円台の心理的上値関門を突破した。みずほFG(8411)は大幅高で昨年12月の戻り高値を更新した。先週末の米国株続伸に買い気旺盛、寄り前の外資系証券の注文状況は売り買いとも6600万株超と膨らみ、売買代金はSQ算出日を除き昨年5月以来の1兆5000億円超と活況。1部市場の昨年来高値銘柄は122と高水準が続く。一方、値動きの良い1部市場に目先資金が吸い取られる格好でマザーズ市場は軟調展開が続く。 みずほFGの場合、ゴールドマンサックス証券が目標株価59万9000円で投資推奨銘柄に新規採用したことを材料視する声も聞かれた。同証券では、採用理由に(1)06年央までの公的資金転換優先株全額の買入消却、(2)取引先に割当てた転換優先株の返済を挙げ、業務純益ベースPER6倍として今後12カ月の目標株価を算定したとする。本欄では、昨年暮れの急騰期に市場体温計として採用。チャートを解説しつつ全般相場の上昇指向を唱えてきた。三菱東京FG(8306)が“放蕩息子”三菱自動車問題とUFJグループ統合比率問題を抱え、三井住友FG(8316)は追加債権処理で最終大幅赤字となる先に報じられ意気消沈、大和証券(8601)との垣根を越えた統合方向にあると伝えられようやく反発に転じた状況と異なり、みずほに絞ったことは05年好発進といえる。そのみずほも証券との関係は複雑。新光証券(8606)、みずほ証券(非上場)、みずほイン(8607)などが親しいが、今回、日興コーデ(8603)と資本・業務提携した。苦戦続く証券やノンバンク各社などを巻き込む形で銀行を中心とする金融関連業界の05年合併・買収(M&A)劇は大展開を繰り広げそうだ。

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◆個別では、4カ月ぶり上値関門突破前夜の日鉄商事(9810)、追撃買いに後一歩だ。◎人気圏外だが電子音楽機器のローランド(7944)も7カ月ぶり上値関門突破のチャンス。業容拡大を未評価の低PBR・低PER銘柄だ。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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