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2007/08/13

◆TOPIX業種別株価指数は33業種ある。この日15業種が上げ、18が下げた。そして、TOPIXは続落し、日経平均株価は反発した。が、先週来の個別銘柄の値動きはまるででたらめで出任せのチャート無縁、業績無視の方向性のない急騰急落劇となっている。ファンドかなにかが自己都合で大量の買いや売りを出しいれしたといえるような特異な動きが続いた。例えば、水産株。6月11日高値491からほぼ一本調子の下げとなり、8日には386ポイントまで下落。昨年11月の今回相場の基点に急接近した。そこから先週末の2日間で415まで回復。しかし、きょうは一時395まで急反落し、2日分の上げを無意味なものとしてしまった(この動きは日水の動きと重なる)。

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◆東証1部値上がり率ランキングで、30位の値上がり率は11.7%にも達した。一方、値下がりはというと、9位が10.02%下げであり、値下がり率のほうがおとなしかった分、投資家は満足した?いや、単なる需給中心の流れに乗ることができる投資家はそういない。前週末好業績ぶりを披露したのは原子力用バルブ&そのメンテナンスを手掛けるトウアバルブ(6466・東2)きょうは6日ぶりに反発し、一時61.3万円まで買われたが、明日もこの勢いが続くかどうかは定かではない。●同じ原子力関連の木村化工機(6378)は100円高の922円ストップ高で引けた。7月12日高値1950円から前週末10日の821円まで下げたのだから、この日ストップ高したとはいえ、7月高値近辺で買った投資家は泣くにも泣けない。

◆今週の買い推奨銘柄としたのは、東洋電機(6505)と大同特鋼(5471)。東洋電は鉄道車両用電機品の大手。7月20日発表の2007年5月期連結決算では、経常減益、最終赤字転落で終った。続く、今08年3月期連結業績予想は、前期比12%経常増益、最終損益は黒字(前期は赤字)に転換。1株利益は25.8円。配当は記念2円を含め年8円で利回り2%台だ。●大同特鋼は昨年2月に1990年1月以来16年ぶり高値を付けた後、人気離散。今年4月にはほぼ半値水準の633円まで下落。昨年11月安値638円とW底を形成し、ようやく底入れ反転。7月25日には75日移動平均線が200日線を上抜く中期線のゴールデンクロス(GC)が示現したのに続き、前週末には26週線が52週線を上抜く長期線のGCを示現するなど相次ぎテクニカルな買いを誘っている。

◆先に何度か注目したJUKI(6440)が100円高の1047円ストップ高まで買われ、三桜工(6584)も100円高の883円ストップ高に買われた。新たな相場への始まりとなるか注目しよう。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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