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2013/06/18

◆直近で発表される欧米の経済指標は改善が続いている。ただ、18〜19日開催の米FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果発表待ちといった格好で、NYダウは11日から5日連続で100ドル超の騰落と値動きが荒っぽい。東京市場はこの日出来高が24億株台と細り今年最低の出来高にとどまった。朝方に買い先行場面があった後は、上値の重い様子見気分の強い展開となり、値下がり銘柄数が値上がり数に勝った。そして、日経平均は3日ぶりに反落。一方、TOPIXはわずかではあるが3日続伸・・、と分かれた。

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◆月次既存店売上高が連続マイナスとあって、日マクドナルド(2702)を「ウォッチング」銘柄に据え置いてきた。08年秋以降、52週移動平均線沿いの上昇基調をたどっていることが唯一の買い材料だった。しかし、同社は17日の同社ホームページで、08年11月以来となる大型商品を今週20日から渋谷で売り出しを開始。24日から期間限定で全国販売をスタートさせると発表した!通常のビーフパティの約2.5倍のハンバーガー「クォーターパウンダー」の新メニューとして、「クォーターパウンダーBLT」「クォーターパウンダー ハバネロトマト」を発売するもの。まず、20日12時に渋谷東映プラザ店で、先着1000名限定でクォーターパウンダー購入者に対し、サッカー日本代表本田圭佑選手のオリジナルTシャツとクォーターパウンダー+本田選手オリジナルクリアファイルを配布するという。そして、13時半から渋谷の3店舗でも販売するという。同社株の相場が発進したのはリーマン・ショック時の08年10月に1291円の上場来安値を付けた後のことだ。「クォーターパウンダー」発売時には、「店頭の長蛇の列はやらせだ」と新聞報道があるなど社会的事件となったほどの人気となった!今回は、すっかり変貌を遂げた渋谷に焦点を合わせての先行販売。新鮮な「驚き」が商戦で勝ち抜く全て。そして、その驚きをいかに持続できるかがポイントだ。久々の大型商品に加え、「サポーター」として本田圭佑選手を起用しており、新鮮な「驚き」が集客力アップにつながり、既存店売上高のマイナスが続く同社が一転、売上高増が期待できる時を迎えた!?ちなみに、5月度既存店売上高は昨年5月が11%減だったこともあって、0.5%だが9カ月ぶりにプラスに転じた。もちろん、この6月度もプラス幅が拡大しそうだ。■ワンランク上の居酒屋チェーン・一六堂(3366)株は550円前後で底練りが続く。高級消費に世間はまだ向いていないようで、株価は底値固めがなお続く?果たして、ナベ底型の大底入れの絵を描くかどうか?なおウォッチングを続けよう。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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