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2007/06/20

◆新日鉄(5401)が高値圏でもみあっている。4日には901円まで買われ、3月7日の年初来高値900円を更新したものの、1円上回ったに止まった。「1円何とかは、鬼より怖い」という兜町格言があるように、さすがに、その後は、調整色の強い展開が続いている。とはいえ、75日移動平均線沿いに下値を切り上げる上昇基調を崩してはいない。900円前後に生まれつつある上値ネックラインを突破すれば、4ケタ相場時代が到来するのだが・・。代わって、きょう3月来の調整を終え、97年8月以来10年ぶりに800円台相場に入ったのは、三菱重(7011)。原子力発電関連では、輸出実績NO.1であるうえ、新たに、あの戦後初の国産飛行機「YS―11」以来の国産ジェット機計画で鍵となるのは受注獲得だが、米ボーイングが協力するとの報道がこの日あったことから、先行き期待感が膨らんだのだ。●東レ(3402)が、ようやく上値を取りにいく相場に入ったようだ。同社が新タイプの低コスト炭素繊維を供給するが、株価は昨年5月高値1128円から、先月5月には800円とび台まで突っ込み24カ月移動平均線に下支えられようやく下げ止まった。

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◆日ギア(6356・東2)が588円まで買われ、連日で年初来高値を更新した。歯車装置とメンテナンスが主力で、どちらも原子力向けが増加、業績が急拡大中だ。10月からは韓国で原発向けアクチュエータの委託生産・販売を開始する。PER割安感が強く、今期配当は連続増配で5円配を予定している。きょうも最高値圏で上ひげの長い日足となり、短期波乱を示唆しているが、中長期強気は不変。●工業用精密ネジ大手の日東精工(5957)が、きょう16年ぶりに900円台を回復した。ファスナー事業、産機事業とも好調。今12月期は売上高から純利益まで過去最高更新見通しにあり、予想1株利益64.7円と高く、PER割安感は強い。

◆含み資産注目の日清紡(3105)は、昨年11月以来の上昇基調が継続している。今08年3月期も収益連続最高更新見通しで、予想1株益78円は一段高を呼び込む。90年1月の上場来高値1920円突破から、2000円台相場入りが期待できそうだ。●片倉(3001)が11日以来の2300円をつけた。4月中旬以降は2200円を挟んだ小動きが続いているが、含み資産株の一角として、実質1株2000円を大きく上回る純資産を背景に、昨年11月からの中勢上昇基調は当分続きそうだ。

◆本欄長期強気銘柄の島津製(7701)が1305円まで買われ、5月の決算発表後の急騰相場の延長を快走している。が、いったん急反落を待ちたい。●浜松ホトニクス(6965)は3800円台から昨年7月高値3980円突破に向かうことになりそうだ。今8月期は11%増収、24%経常増益見通しすこぶる好調だ。

◆ロイヤルホテル(9713・大2)、パルコ(8251)は森トラストグループの傘下にあり、本欄中期注目株だが、ロイヤルホテルが300円とび台で踏みとどまり、いったん上値を試す動きになってきた。両社は森トラストの戦略の要であり、ここは買うしかない?●筆者お気に入りも出番がなかったエプソン(6724)を中期押し目買いで推奨開始!

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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