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2007/03/05

◆私たち夫婦が結婚した年に生まれた姪っ子がやってきた。昨年11月に本欄を3日休載した時は、検事を目指して大学に通っているソウルの姪っ子が来た時だった。今回は、既にオーストラリア・シドニーの弁護士事務所で働いている姪っ子が、友人の結婚式に併せて休暇を取ってやって来たもの。99年秋以来のことだ。で、あさって7日から3日間、本欄を休載させていただきます、この後は当分、本欄休載はないと思っています。

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◆さて、世界同時株安は下げピッチを加速している。この日、前週末のNYダウ大幅下落と為替の1ドル=115円台への円高ドル安進行に加え、午後、中国・温家宝首相が演説の中で、「投資と融資の抑制を発言した」と伝わり、中国株が下げ幅を拡大した後、アジア市場はベトナム以外の16市場がそろって続落した。■東京市場では、日経平均が575円安し1万6642円と5日続落。前週末の13週移動平均線割れに続き、26週線割れとなった。残るは、本欄で何度も指摘してきたように、昨年6月以来下値サポートラインとなってきた52週線が抵抗のとりでとなるかどうかがポイントになってきた。ただし、03年4月の7603円のバブル後最安値を基点とする長期トレンドは、24カ月線が最終的な下値サポートラインであり、きょう現在1万5141円となっている。ここまで下げると、2月28日高値1万8300円からの下落率は17.3%となり、昨年6月安値1万4045円からの上げ幅の4分の3を失うことになる。■結局、NYダウの急反騰がなくては、世界株価スパイラルダウンからの脱出は不可能か?とはいえ、NYダウは昨年7月の二番底(1万739ドル)以来、2月20日の1万2786ドルまで一本調子の上げで史上最高値を更新していった。上げ幅の3分の1押し(前回03年3月から04年2月にかけての上げ幅に対し、04年10月安値までの下げ幅は30.7%)程度は必要かもしれない。そうなると、昨年7月からの上げ幅2047ドルに対し、675ドルの下落で、これを2月20日高値から計算すれば、1万2111ドルとなる。が、これは、3月2日の終値より3ドル安い水準であり、前回並みとすれば計算上は下げの大半は既に実現していることになる、ただし、世界の株式・金融市場、国際商品市場、為替市場などに流れ込んでいた投機資金がどれほど毀損してしまったのかのポイントを無視して、テクニカル面からだけ下値目標を出していいのかは疑問?。

◆日経平均指数採用の225銘柄中で値上がり銘柄はたった一つ、ディフェンシブストックの武田薬(4502)のみというのだから、すさまじい。会計・決算に疑問符がつきまとう新興市場では、マザーズ指数が03年9月12日の算出開始時の基準値1000を割り込んでしまった。しかも、売買代金はわずか455億円にとどまる超閑散振り!

◆とはいえ、世界の人口はきょうも増え続けている。地球環境への人間の負荷は一段と拡大が続く。環境が儲からない時代から、儲かる時代に移ったと見てよい。水・土・空気、アメニティー社会提供銘柄は注目されて良い。●三菱系の環境関連思惑材料株日本化成(4007)をここから思惑買い銘柄とする。■また、ディフェンシブストックではチャートも好転中のロート薬(4527・大)を引き続き注目する。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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