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2015/02/17

◆日経平均株価は前日比17円68銭安の1万7987円09銭と反落した。16日の米国各市場は祝日で休場。欧州市場では、ECBとのギリシャ協議は物別れ、決裂したことが重しとなり欧州株が下落しユーロは対円で続落。東京外為市場で円は対ユーロで大幅に3日続伸し、対ドルでは小幅高でもみ合う展開となり、後場半ば、瞬間的に1万8000円台回復場面をみるも、その後、利益確定売りなどが出るも底堅く下げ渋り概ね1万7900円台後半でもみ合う展開に・・。ただ、円堅調展開のなかも業種別株価指数は、値上がり21業種、値下がり12業種と2日連続で値上がりが勝った。結果。TOPICSは2.64%高の1462.07と続伸し、JPX日経400指数は24.91高の1万3264.48と7連騰となり2日連続で最高値を更新した。 業種別値下がり率1位は鉱業で2.04%安、前日はNY原油先物高を追い風に大幅続騰しており利益確定売りを誘った格好に。2位紙パルプ0.92%、3位その他金融0.88%、4位銀行0.43%、5位情報・通信0.38%、6位不動産・・。その後、7位倉庫・運輸、8位金属製品、9位化学、10位繊維製品0.09%、11位医薬品・・と内需関連が続いた。 一方、値上がり率1位には鉄鋼が2.90%の大幅3日続伸で入った。日経電子版は後場、「トヨタ(7203)と鉄鋼大手が14年10〜15年3月期鋼板価格を14年度上期と同じ水準とすると報じており材料視されたもよう。2位には1.13%の4日続伸となった建設、3位は6日安値後上昇気配にある水産・農林業で1.00%反発、4位陸運0.84%、5位その他製造0.68%・。その後、卸売、石油資源がらみ・海運などが続いた。

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◆島精機(6222)をここからウォッチングを開始する。かって和歌山市の本社・工場を見学した銘柄であり、好印象が残った銘柄の一つ。この日は大幅高で3連騰し一気に4日以来の2000円台を回復。去る1月30日大引け後発表の15年3月期第3四半期累計(4-12月)連結経常利益は前年同期比15.8%増の76.2億円に伸び、通期計画の68億円に対する進捗率が112.1%とすでに上回った。が、株価は材料出尽くし感?から翌日から急失速し1900円台でもみ合う展開となっていた。結果、日経電子版が16日付けで「大幅増収」などと紹介したことが買いを誘ったようだ。主力の横編機売上高は前年同期比28.5%増の257億円と大幅に伸びた。人件費続騰の中国からベトナム、カンボジア、インドネシアなどASEAN諸国やバングラデシュでの日米欧向けニット製品生産拠点としてウェイトが拡大。香港をはじめ大手ニットメーカーが大規模設備投資を行い中国拠点の一部をシフトし、バングラデシュではファストファッションアパレルの短納期大量発注対応に向け、手動式横編機から高生産効率のコンピュータ横編機へ移行する動きが活発化。新興国向けにコストパフオーマンスに優れた同社製品の売上が伸びた。また、中国でも国内消費向け生産への転換、生産効率や品質の向上により、競争力アップに向けた設備投資が回復したことが背景。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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