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2014/01/30

◆東京株式市場は前日とは真逆のほぼ全面安!日経平均は前日比2376円安の1万5007円06銭と大幅落した。29日、トルコリラは弱含み、南ア通貨は約5年ぶり安値となり新興国懸念は1日隠れただけで再燃、欧米金融・株式市場は再波乱した。米FOMC(連邦公開市場委員会)は債券購入額を2月から100億ドル縮小し月間750−650億ドルと発表した。これは市場想定内とされたものの、NYダウは前日に6日ぶりに反発した上げ幅の倍返し190ドル弱の大幅反落で終了した。日経平均は前日の上昇が裏切られた格好となり271円安と安値スタートとなったものの、これが本日高値となり、昨年11月154日以来2ヵ月半ぶりに1万4900台を割り込む場面もあった。■昼時間「株、前日の急伸は何だったのか 金融政策に翻弄」という市場コメントがネットにあった。が、投資家とすれば「そうなんだよ!」と言いたくなってしまう、そんな、前日の相場に裏切られた思いが残る1日となった・・。●当欄の前号では「海外からの逆ネジが飛び込まなければ」、下に振れた分の反発がそれなりにあっても不思議はない」とも記したが、その通りに、逆ねじが飛び込んできた。しかし、国内経済が不安定な国は今回話題となったトルコ、アルゼンチンだけでなく欧州、アジアの国々のなかにもある。今では先の欧州懸念の発信源ギリシャが話題に上ることはないが、同国FTASE大型株指数は昨年12月安値368ポイント台から今月10日には425と11年8月以来の高値を付けた。が、29日は370ポイント台と逆戻り。まだ、不安定感が抜け切れないでいる。欧州中核のドイツは1万ポイント台を目指す格好なのだが・・。●当欄期待のヤオコー(8279)は1月22日に上場来高値を付けたばかりだが、直後の全般大幅反落もあり急失速。明日1日を残した「月足チャートは、上ヒゲの長〜い、小幅陽線足」だ。全般波乱展開が続く場合、テクニカル面からは3800円台にある26、52週線まで調整があっても不思議ない格好となっている。従来の上場来高値だった昨年5月高値4355円超えとなれば「OK」なのだが、それにはあと120円積み上げなければならないのだが・・。同社の事業展開は目下期待大であり、全般波乱シーンでの動きを見守りたい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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