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2011/07/07

◆鳩山由紀夫前首相は自らの沖縄関連発言など、日本の安全保障に関する認識がないまま(あるいは気付いたのか)あっさりその地位を投げ出した。しかし、菅直人首相は忍耐強いというか、前言をあっさり翻してもまるで知らん顔とばかりに、「何をどうしたいのか分からない」まま、思いつきにまかせ、権力を振りかざす毎日のよう。かつて、国民自身が、小泉純一郎元首相の「構造改革」にN0といい、バラマキの民主党にすりよって選択した結果なのだから、こんな現状も甘んじて受け入れるしかない?いや、そんなことはなかろう。菅氏は自分ひとりで沈没すればいいのだが、寂しがりやのようで、もっともっと多くの道ずれがほしい!?

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◆日経平均は前日比11円安の1万71円と8日ぶりに小反落した。(1)日経平均が前日までの7連騰で433円(4.5%)の大幅高していた。(2)米格付け会社ムーディーズが5日にポルトガルの長期国債の格付けを投機的格付けに引き下げ、6日の為替市場でユーロが下落、円は対ユーロで大幅続伸し、対ドルでも小反発した。(3)6日に中国が今年3度目の利上げを実施して08年7月以来の金利水準に上昇、中国景気の減速が懸念された。さらに、(4)6日に、首相が突然、全原発を対象としたストレステスト(耐性調査)を実施すると従来の安全宣言をぽいと反古にし、原発の今夏の再稼働が困難に。今夏は節電列島化し、企業活動が停滞するリスクが浮上した・・ことなどから利益確定売りが優勢となった。■(2)については、ギリシャをはじめとした南欧などのデフォルトリスクはその時々により好転したかと思えばまたぶり返す格好で、ECB(欧州中央銀行)を悩まし続けそうであり、根っこの部分では何の解決も得ていないと考えておくべきであろう。(3)は日本企業にも悩ましい問題。もちろん一気に冷え込んでいく状況にはないがゆっくり冷えていく可能性がある。(4)は国民にとって悩ましい問題。LNG(液化天然ガス)工事を手がける明星工(1976)が一部で人気を集めたのは、原子力の代替エネルギーと注目されるLNG発電関連株との評価によるもの。ただ、08年3月期に業績のピークをうった後は前期にかけ急速に収益を悪化させた。各電力の原発再稼働が不可能になった時、代替電力を真剣に考えざるを得なくなれば、同社には追い風となる。

◆さて当欄銘柄。ナブテスコ(6268)は2000円台に乗せ、26週線とのプラスかい離を拡大しつつある。リーマン・ショック後安値から4月まで26週線沿いに上昇してきた。再び26週線回復のここから、2000円台固め。その後、4月高値更新を目指す一段上の相場を期待したい。

◆「食べ放題」焼肉店を展開する物語コーポ(3097)だが、6月の年初来高値から末頃には1300円台央に200円下げた。きょうは1450円台前後での推移。先の公募価格が1434円ということで、1450〜1470円水準超えにはもう少し時間が必要なようだ。しかし、8月12日前後の決算発表を控え、このゾーンは買い場とみる。先に記したが、前期決算の増額修正発表が期待されるうえ、今12年6月期業績予想の発表にも期待ができる。  

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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