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2011/03/01

◆3月相場初めの日、日経平均は前日比129円高の1万754円と3連騰で発進。前日の米国市場で、NYダウが続伸し、NY原油先物は一転急反落。欧州に利上げ観測がある一方、米国には緩和策を維持するとの見方からユーロ買いドル売りの流れとなったものの、NY円は8日ぶりに小反落した流れから東京外為市場でも5日ぶりに1ドル=82円台前前半へ円が下落。加えて、アジア株式市場では上海総合指数が続伸し、インド株も大幅高で3連騰するなど復調が鮮明化。TOPIX全33業種が揃って上昇した。北アフリカ・中東の政情不安はいつ噴出するか、その時、サウジアラビアが増産することで、石油の需給バランスは保たれるかどうかがはっきりしない。ただリビア混乱が傍目で膠着状態とみた買いが先行しているだけなのかもしれない?自分得意の銘柄の好チャート銘柄以外には打診買い以上はせず、ウォッチングを継続したい。突進は、26週移動平均線や52週線などに沿った上昇基調の自分得意銘柄に絞りたい。■日経平均が昨年9月安値を二番底とした長期上昇波動入りを確認するためには昨年4月のリーマン・ショック後高値1万1408円突破が必要条件。自力飛行力がないから、外国人買いが不可欠となる・・。 ◆交換レンズ専業大手タムロン(7740)が1840円台に急騰。昨年4月以降の上値関門だった1700円台をすべてクリアした。26週線沿いの上昇基調にあり、ロスカット価格決定後ならばまず打診買いすべきか(もしくは、押し目を待って拾うか)。2月に発表した前10年12月期連結経常利益は前の期比2.4倍増で着地した。が、今期経常利益予想はほぼ前期並みの55億円にとどめた。しかし、ミラーレス化などが追い風となりデジタル一眼レフカメラ市場はなお拡大する見通しにある。2月25日には、「今後の業容拡大に備えて経営体制の一層の強化を目的とし、定款を変更し取締役を増員する」と発表した。03年の第1期デジカメブーム、07年のデジタル一眼時代入りで大相場を演じてきた。今回は、ここまでが助走期とみて、引き続き、中期上昇相場に期待したい。●再生医療関連で注目のセルシード(7776)は1月の急騰劇のあと1600円を挟みもみ合ってきたが、きょうは一時1895円の1カ月ぶり高値をつける場面があった。前日に米医学研究所と再生医療に関する共同研究を始めることで合意したと発表したことをハヤシたもの。ただ、細胞シートの実用化への道は平坦ではない。12年度の欧州での販売承認を目指しているが、2月24日には、米国では、提携で弾みを付け、開発段階毎のマイルストーン1億円の獲得を目指していることなどを発表していた。ナベ底型日足チャートがどこまで生きるか、期待。●当欄注目株では、日本調剤(3341)が依然、52週線沿いの上昇基調を刻んでいる!●ホトニクス(6965)は75日線上の上昇基調にあり、●マクドナルド(2702)は52週線上の上昇基調は守っている。既存店売上増が続いていることが後押しする。■あと、物語コーポ(3097)は焼肉店売上がほぼ半分を占め、ラーメン店とともに収益を牽引。08年3月のジャスダック上場から昨年6月に東証2部に上場。食品担当の知友アナリストは「成長ポテンシャルに比較し、(まだ店舗数も小規模なうえ愛知県が地盤とあって)知名度は低くPERが割安だ。」という。この日一時1312円を付けたが、昨年11月の分割後高値は2月の1335円で、目前だ!

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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