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2008/02/13

◆(12日)米国株続伸。その理由に、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏がモノライン(金融保証会社)の救済策を提示したことを買い材料視したとある。ただ、モノライン業界の不安定な相場が落ち着きを取り戻すかどうかははっきりしない。また、米政府が公的資金を投入する気はなさそうだ。となれば、本格的な金融機関の懸念解消にはまだまだ時間がかかりそうだ。■この日、中国の取引再開で久々に15市場そろったアジア・太平洋市場は、中・韓・台湾・香港の東アジアは苦戦したものの、9勝6敗となった。もっとも、日本では日経平均は上げたもののTOPIXは小反落した。昨年8月1兆円の大幅売り越しで始まった海外投資家売り越しは、財務省発表の今年1月統計では、1兆4579億円と過去最高となった。新興市場は出来高薄、閑散。東証1部市場は朝方の買い一巡後は、様子見気分の強い動きとなった。値上がり率トップは海運、2位が鉱業となった。中国の中南部での大荒れの天候受け、海運市況が急伸し銅価格が上昇するなど、セクター人気を高めている。12日のバルチック海運指数は大幅高した。●この日続騰した郵船(9101)は、前週末時点の信用売り残株数が83万株増の331万株、買い残は146万株減の445万株と信用需給は一段と好転しており、目先人気となりそうだ。

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◆セイコーエプソン(6724)が3日続伸と直近動きが良くなっている。26週移動平均線を上抜いたことで、1月22日の上場来安値1997円からの復活が期待できそうだ。1月30日発表の07年4〜12月期連結業績が、インクジェットプリンターの好調で経常利益は通期予想利益を上回った。同社では、競合社だった米社の存在感が薄れてきているというから先行き視界良好だ。ここから「強気」の買いを推奨する。●ワークスAP(4329・ジャス)が、13万円を挟んだ直近戻り高値水準で堅調展開となっている。下値切り上げパターンにあり、13万円台にある昨年来の高値突破から06年1月の15万8000円挑戦が期待できそうだ、1月23日に08年6月期中間決算の増額修正を発表。10万円割れから切り返しているものだ。引き続きプロダクト事業が好調だという。●新薬開発の治験代行大手のEPS(4282)が、1月に2.8万円台まで急降下したあと、急反騰。42万円台まで一気に戻してきた。06年7月安値16.2万円からの上昇基調だが、昨年10月高値45.9万円にまずは挑戦だ。

◆木村化(6378)がストップ高に買われ、再動意。日ギア工(6356)もストップ高、岡野バルブ(6492・東2)、トウアバルブ(6466・東2)など原子力発電関連株が1月後半の好人気に続き、W底から這い出してきた。昨夏天井から大きく下げてきただけにリバウンド幅は大きくなる?

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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