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2008/05/16

◆3月期決算のヤマは超えた。今期経常利益は7期ぶりに減益になる見通しだが、株価は先物指数絡みの動きか、米株・東アジア株の動きに引っ張られやすい動きとなりそうだ。

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◆今年5月はうれしい月となった。1970年代前半からのファンで、今では400冊近い写真集、写真雑誌などが書棚に並ぶ写真家・荒木経惟氏、アラーキーが教育テレビの4週連続で「顔がイノチ!」としゃべりまくりつつ撮りまくる元気姿を見せてくれているうえ、「若手台頭でホリプロ(9667)の前08年3月期連結経常利益を過去最高益に押し上げた」と16日付け日経紙朝刊に紹介された記事に、04年のTBSドラマ「世界の中心で愛を叫ぶ」の大ブレイク時にファンとなった綾瀬はるかの名がしっかりと記されていたこと。その彼女の初の主演映画「僕の彼女はサイボーグ」が5月末に封切りされるなど2本の主演を含む5本の映画が年内に封切りされる予定だ。ちなみに、彼女は前期中にトヨタ、松下、キリンなどのCMにも登場。現在のホリプロでもっとも目立つ若手女優となった。今期も業績への寄与大だ。ただ、今期経常利益は前期比22%減の大幅減益見通と慎重で、株価は底値圏から這い出し、上値を確かめ始めつつあるところ。「52週線を上方カイ離しはじめてから買い」としたい。

◆前日反発したTAIYO(6252・東2)が、連日で上場来高値を更新したものの、連日の「上ひげの長いサーベルを逆にした十字足」となった。目先相場は厳しいと示唆するが、週足は4週間の高値モミ合いを経て頑強な陽線を引いて終った。200円台乗せには若干時間が必要だろうが、太陽電池参入期待の低位割安株。強気を継続しよう。●エヌピーシー(6255・マザ)はわが郷土、愛媛県松山市に太陽電池製造装置工場を有し、「国内外の太陽電池メーカーに対し、モジュールの製造工程にかかわる主要4装置やその他周辺装置を含めた一貫製造ラインを提供している」。4月には今08年8月期連結業績予想を大幅増額修正した。PER割高感はあるが成長率の高さ、テーマ性に乗った「下値切り上げの鎌首を持ち上げ、今にも3月高値を突破し急騰しそうな」好チャート株となっている。引き続き強気で臨みたい。■平田機工(6258・ジャス)は、16日、一時300円安の1223円ストップ安に売られた。15日発表の今09年3月期連結業績予想が、増収大幅減益見通しだったことが嫌気されたのだ。予想1株利益は会社四季報の223円に対し会社側は130.2円と大幅ダウン。経常利益は前期比24%減の27億円予想だ。会社側は慎重見通しを発表する可能性があるが、極端な数値でなければ問題とはならないとみていたが、予想外の弱い数字だ。同社では、「為替の円高・ドル安や、原油・原材料価格の高止まりが利益を圧迫する」としている。が、本欄は、慎重すぎる見通しといえる。シャープ、松下などFPDメーカーは世界液晶テレビ市場の覇権をめぐり大増産合戦の最中にあり、同社業績の押し上げ要因となるからだ。当面は上値にシコリもあり、調整色が強まりそうだが、4月17日の上場来安値1089円にたいする二番底をとりにいく展開と見て、極端な弱気は必要無いと捉えている。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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