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2013/03/21

◆日銀(8301)が11日に小反落して以来、8日ぶりに大幅反落した。2月27日終値4.7万円から、8日の500円安を一度挟んで朝方には休日前の19日に付けた9.4万円の08年9月第2週以来4年半ぶり高値に顔合わせした。その後、下げに転じたもの。片倉工(3001)は一時69円安の1099円をみて、1118円引け。2月15日終値818円から今月15日高値1286円まで1カ月間で468円(57%)上げており、2月中旬にかけての調整以来の一服。調整時間が長引いても当然ではある。

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◆ブルームバーグ・ニュース報道によれば、米連邦準備委員会(FRB)が20日に発表した1月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録では、「雇用市場が大幅に改善するまで資産購入を続ける」とのバーナンキFRB議長が主導する政策に対し、参加者の意見が分かれたという。資産購入ベースを変更するのか、停止するのか。あるいは、継続するのか・・。■もっとも、この日東京市場での不動産・含み資産関連株の下げのきっかけは、モルガン・スタンレーMUFG証券が19日付リポートで、不動産の業界投資判断を「アトラクティブ」から「インライン」に引き下げたことだという。三井不(9901)、菱地所(8802)など大手不動産株が急反落。ただ、住友不(8830)はわずかな下げにとどまり、11月安値999円から今月15日に1843円と一本調子で上げてきた三菱倉(9301)も小反落にとどまるなど明暗は分かれた。注目すべきは、アナリストの判断などではなく、「米金融緩和が継続するのか、政策を転換するのか?」だ。米国発の過剰流動性が世界同時株高の最大要因だから。また、「アベノミクス」に期待した海外ヘッジファンドなどを中心とした海外勢による日本株物色の背景だから・・。上記のように、日銀、片倉工や倉庫・運輸など直近で大幅に上昇してきた含み関連株や東急(9005)など電鉄関連、不動産株・・などなどが調整場面があっても不思議はない。調整後に動意する力がなお十分あるかどうかだ。

◆円安を背景に、チェックしてきたアンリツ(6754)、浜松ホト(6965)、シスメックス(6869)とも昨年来高値を更新した。また、内需関連でチェック銘柄として登録している30銘柄中12銘柄が昨年来高値を更新。●我が四国にも上陸したセブン&アイ(3382)は09年1月以来4年ぶりに3000円台を回復した。●筆者が4年半既存店売上高などチェックしてきた「既存店売上高減が止まない」日マクドナルド(2702)は08年安値後に52週線沿いの上昇基調が続いている。そして、昨年11月以降は中期相場を見る13週線に沿った上昇基調と上昇ピッチが早まっている「怪」!

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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