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2014/07/24

◆高校野球は各地方大会が後半戦入り。郷土愛媛では母校が2年ぶりにベスト8進出。明日は第2シードの西条と戦うことに。母校は2000年に甲子園初出場も緒戦負け、その後は、県大会ベスト8止まり・・。1959年夏に全国制覇もある西条は昨秋の新人戦以降、四国大会で昨秋、今春とも他県勢に緒戦負けも、県勢との試合では18連勝中のチーム。しかし、期待通り成長し天敵の宇和島東にも完勝した母校の戦いに期待したい。

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◆さて、マーケットは今週末からの決算発表を控え見送り気分も強く、なお膠着相場から抜け出す動きは見えない。もっとも、日経平均株価は1万5500円を控え上値は重いものの、下値はジリジリと切り上がる格好となっており、米・アジア株式市場が過去最高値更新基調にあり、企業発表の今期業績予想次第で新たな相場入りも期待できそうだ。■プリマハム(2281)はディーラーや短期資金が流入しないように?実に地味に1円づつ2日連続で年初来高値を更新。昨年5月高値更新から1997年1月以来17年半ぶりの300円台相場入りに向けた歩みが続いている。●地鶏・鮮魚中心の居酒屋業態「塚田牧場」を首都圏中心に展開するAPカンパニ(3175)は6月既存店売上高が前年同月比8.1%減と2ヵ月連続減少したことが響き、一時6月高値から400円弱の急落。バイト時給高も気にされたが、北海道ブランド強化や出店強化でカバー。2000円台回復後の動きを見ていけると判断したところから再挑戦したい。

◆カジノ一体型IR関連株も引き続き秋に向かって買い場を探したい。2020オリンピック・パラリンピック開催を見据え、観光振興やビザ要件の緩和により訪日外国人2000万人時代を目指すなか、●1990年以来の3000円台相場に入ってきた日本空港ビル(9706)、●4月の株式分割落ち後もなお上昇基調が続くHIS(9603)、また、●ALSOK(2331)、セコム(9735)、CSP(9740)など警備保障関連、●商業施設の内装工事を設計から施工まで手掛けるスペース(9622)もまた中勢上昇基調にあり秋相場が期待できそうだ。■昨年末以来3つ目の大きなチャートの山を描いてきたのはWNIウェザ(4825)。7月高値3300円は上場来最高値。6月末の前5月決算、今期業績予想発表を受けて買いが広がったもの。それでもPERは18倍台。かつての増益率には及ばないがなお、世界の船舶が北極海航路を走るには同社が不可欠。何時氷結してしまうかも知れないマーケットでも自力走行することができる!?

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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